既に3月末から始まっている旅鳥である「シギチ」(シギ科とチドリ科の略称)の移動ですが、GWの干潟では、どの様な渡り鳥が見られるでしょうか。
春のこの時期に日本へ渡ってくる「シギチ」は、南半球(オーストラリアなど)で越冬を終え、北半球の高緯度地方・ツンドラの繁殖地へ行く途中で立ち寄ります。
その中継地である「干潟」では長旅の休息はもちろん、繁殖のためのエネルギー補給を行います。渡り鳥にとって干潟はとても大切な環境なのです。
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YouTube: 東京湾奥部/チュウシャクシギ(2012.04.30)
このチュウシャクシギはカニを好んで食べます。
キョウジョシギ(全長21-25.5cm)
キアシシギ(全長22-27cm)、奥はイソシギ(全長19-21cm)
手前がトウネン(全長13-16cm)、奥はハマシギ(16-22cm)
スズメ(14-15cm)と同じ位の大きさで、南半球からはるばる渡ってくることを思うと、いつも応援したい気持ちになります。