小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

1/7(土)渡良瀬遊水地(探鳥会)

2012-01-08 | 野鳥 北関東探鳥地

千葉支部主催、渡良瀬遊水地へ参加させていただきました。今年で3回目の参加になります。

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これまでも渡良瀬遊水地について少し触れてきましたが、渡良瀬遊水地は本州以南最大の面積を有する「ヨシ原」で、湿地の生物たちの宝庫です。絶滅危惧種25種の鳥類が記録され、特にチュウヒ、八イイロチュウヒ、ノスリを主とする越冬猛禽類では有名です。

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カワセミ

この日は風が強く、小鳥の鳴き声はしますが、穂先などに留まることができず、ゆっくり見ることは難しい一日になりました。

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ミコアイサ

広い湖面にはたくさんの水鳥がいます。マガモ、ヒドリガモ、カルガモが大半をしめていますが、ミコアイサは白い色合いのため目立ちます。

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トモエガモ

マガモの群れに混じり、合計9羽のトモエガモを確認。

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ハヤブサ

その他、ノスリ、チュウヒがヨシ原の上を旋回。ゆっくりヨシ原へ着地してゆきます。
多い時は3-4羽のチュウヒが同時に旋回することも・・・

ここ渡良瀬では、草原の鳥、水鳥、猛禽と色々な鳥を見ることができます。

しかし東京ドームの約700個分の面積でとても広いです。特に初心者の方は探鳥会など参加された方がお勧めです!

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夕暮れ、猛禽の塒入りを堪能して帰路につきました。

 

日本野鳥の会/千葉支部の皆様、ありがとうございました。また、リーダーのAさん探鳥会後も色々とお世話になりました。

[確認した鳥]
カワウ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、オオバン、カルガモ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、トモエガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、トビ、ハヤブサ、ミサゴ、チョウゲンボウ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ノスリ、アリスイ、ツグミ、シメ、オオジュリン、アオジ、ウグイス、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ジョウビタキ、ベニマシコ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、モズ、ムクドリ、ヒヨドリ、メジロ、エナガ、シジュウカラ、キジバト、ミヤマガラス、ハシブト、ハシボソ、スズメ