小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

9/12(日)神奈川シギチ散策

2010-09-12 | 野鳥 神奈川探鳥地

神奈川南西部のシギチ

神奈川支部の探鳥会へ参加する予定で早朝5:00過ぎに家を出ました。少し時間に余裕があり、田園地帯へ。寄り道のつもりが・・・結局、7:30の集合時間を1時間以上も上回り、探鳥会へ合流することができませんでした。(探鳥会の皆さま、すみません)

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イソシギ

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タカブシギ

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コアオアシシギ

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ウズラシギ

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タシギ

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オグロシギ

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オグロシギはオオソリハシシギと良く似ていますが、オオソリハシシギは干潟(海)、オグロシギは内陸(休耕田など)に飛来します。三番瀬の干潟にもオグロシギが入ることがありますが珍しいです。

識別のポイントとして、外観では飛翔した際、オグロシギは名前の由来通り、尾羽が黒いので一目瞭然です。飛翔シーン以外では、「脚の長さ」(オグロシギの方が脚が長くスタイルがいいです)幼羽(肩羽、雨覆)の模様、シルエットも違います。
オオソリハシシギ幼鳥は肩羽、雨覆い、三列風切にソロバンの様なギザギザ模様、軸斑がありますが、オグロシギは全体的に一様な灰褐色です。写真の個体は肩羽や雨覆いは褐色で、淡色の羽縁とその内側に黒色部があり全て幼鳥と思われます。

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[確認した鳥]

コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アオサギ、アマサギ、セグロセキレイ、キセキレイ、タカブシギ、コアオアシシギ、イソシギ、タシギ、ウズラシギ、オグロシギ、ムナグロ、セッカ、ツバメなど   


9/5(日)茨城シギチ散策

2010-09-12 | 野鳥 千葉探鳥地

先日、茨城県の内陸のシギチスポットを散策。

先週、千葉県支部の方の話によるとコアオアアシシギ、ウズラシギ、エリマキシギ、オオジシギ、ヒバリシギ、ムナグロ、ツバメチドリ、ケリ、オジロトウネン、タマシギを見ることができたそうです。運が良ければ・・・と散策してみましたが、思った以上に広く、どこに休耕田があるのか皆目分からない状態でした。

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ハス畑
おそらくこの辺りも春にはシギチでにぎあうのでしょうね。

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干拓地のシギチ風景

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ヒバリシギ(確認中)

この暑さのせいか、干上がっている休耕田も多く、シギチを見つけにくい状態でした。また、最盛期は8月末らしく少し遅かったようです。先週までいたツバメチドリも渡ってしまったようです。

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ウズラシギ

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タカブシギ

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ケリ、ムナグロ、キアシシギなど

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エリマキシギ

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ハス池には、すでにコガモが渡ってきていました!

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霞ヶ浦

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さすがに広い!

この霞ヶ浦付近には全国的に有名な、オオセッカの生息地があり、またコジュリンの啼く声も聞くことができる場所があるそうです。次回はもう少し事前準備をして再度、訪れたいと思います。

[確認した鳥]

カワウ、コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アオサギ、アマサギ、カイツブリ、ウミネコ、セグロセキレイ、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、ケリ、ムナグロ、トウネン、タカブシギ、キアシシギ、アオアシシギ、イソシギ、クサシギ、タシギ、セイタカシギ、エリマキシギ、ウズラシギ、ヒバリシギなど