神奈川南西部のシギチ
神奈川支部の探鳥会へ参加する予定で早朝5:00過ぎに家を出ました。少し時間に余裕があり、田園地帯へ。寄り道のつもりが・・・結局、7:30の集合時間を1時間以上も上回り、探鳥会へ合流することができませんでした。(探鳥会の皆さま、すみません)
イソシギ
タカブシギ
コアオアシシギ
ウズラシギ
タシギ
オグロシギ
オグロシギはオオソリハシシギと良く似ていますが、オオソリハシシギは干潟(海)、オグロシギは内陸(休耕田など)に飛来します。三番瀬の干潟にもオグロシギが入ることがありますが珍しいです。
識別のポイントとして、外観では飛翔した際、オグロシギは名前の由来通り、尾羽が黒いので一目瞭然です。飛翔シーン以外では、「脚の長さ」(オグロシギの方が脚が長くスタイルがいいです)幼羽(肩羽、雨覆)の模様、シルエットも違います。
オオソリハシシギ幼鳥は肩羽、雨覆い、三列風切にソロバンの様なギザギザ模様、軸斑がありますが、オグロシギは全体的に一様な灰褐色です。写真の個体は肩羽や雨覆いは褐色で、淡色の羽縁とその内側に黒色部があり全て幼鳥と思われます。
[確認した鳥]
コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アオサギ、アマサギ、セグロセキレイ、キセキレイ、タカブシギ、コアオアシシギ、イソシギ、タシギ、ウズラシギ、オグロシギ、ムナグロ、セッカ、ツバメなど