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小鳥日和

シジュウカラF(F夫)の探鳥備忘録

11/7(土)ジャパン バード フェスティバル2009 in 我孫子

2009-11-08 | 野鳥 千葉探鳥地

千葉県我孫子(あびこ)市で開催されたジャパン バード フェスティバル2009へ行って来ました。4会場で色々な催しものが開かれていました。

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手賀沼親水広場

手賀沼に面した会場。40以上の協賛各社のブースがありグッズ販売や展示が行われていました。また、湖畔バードウオッチングも随時開催されていて大賑わいでした。

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手賀沼

コブハクチョウ、オオバン、オナガガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、サギ類、ユリカモメ、セグロカモメなどが見られました。

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こんな鳥いました!

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その名は、”バリケン”

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水の館

手賀沼の水生生物が展示されていました。その奥、「鳥の博物館」では500点以上の鳥の剥製が展示されていて見応え十分でした。両館とも期間中は無料で開放されていました。

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山階鳥類研究所

ここ山階鳥研も無料開放されており、ミニレクチャーも開催されていました。貴重な研究成果を聴くチャンスでもあり、『山階鳥類研究所紹介』、『ヤンバルクイナとアホウドリの研究と保護』、『正倉院宝物バードウォッチング』の3つのレクチャー(セミナー)を聴講しました。中でもNHKのダーウィンが来た!でも放送された「アホウドリ再導入プロジェクト」が面白かったです。

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千葉県支部のブースにて皆様と再会。

昨年11月からの半年間の単身赴任時にご親切にいただき、大変お世話になりました。これからもよろしくお願いします。

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ここにも鳥が!

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こんなところにまで鳥が・・・ ”オオバン”は我孫子市のシンボルだそうです。

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その他、手賀沼を船で一周する船上バードウォッチングにも参加して盛り沢山の一日でした。こんな時間になるまで、たっぷり堪能しました。 
(注:写真の影は知らない家族です)

■参考
ジャパンバードフェスティバル2009公式HP
http://www.birdfesta.net/


11/3(祝)相模原貯水池

2009-11-08 | 野鳥 神奈川探鳥地

寒くなりカモの飛来に期待して相模原貯水池へ行って来ました。どんなカモがきているでしょうか。野鳥の会/神奈川支部HPにて紹介されていた探鳥地で、県下でも有数なカモ類の越冬地だそうです。最盛期になると約1200 羽以上のカモが飛来する場所で有名だそうです。

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コガモ♀ 

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コガモ ♂(エクリプス) 頭は♂の特徴がでていますが、それ以外は♀の様ですね。

エクリプスとは、繁殖期後期にオスのカモが換羽してメスのような地味な羽衣になることをさします。(eclipus: 覆い隠す/日食の蝕を表す意、語源はギリシャ語で「力を失う」ことを意味しています)

この時期(夏期)、メスと同様に地味な羽をしている理由として、繁殖期のきれいな(繁殖)羽では目立ってしまい、外敵におそわれやすくなるので夏期は地味な羽になるとも言われています。

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ハシビロガモ(サブ・エクリプス)

ハシビロガモ♂成鳥のみの特徴ですが、エクリプスから換羽を終えても「繁殖羽になりかけ」段階状態になります。上記の写真のように完全な繁殖羽の一つ前段階(状態)をサブ・エクリプスと呼びます。 ハシビロガモが完全繁殖羽になるのは遅く、12月を過ぎて冬~早春になりやっと綺麗な羽衣になります。

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オカヨシガモ♂(奥)♀(手前)

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オシドリ ここにも来ているんですね。

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オシドリ♂

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オシドリ♀ とても可愛い顔をしています。もっと明るい場所なら全身の色や翼鏡もキレイなんですよ。カモの中で一番ではないでしょうか。

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オシドリ♂(エクリプス)  ♀の様に見えますが♂エクリプスだと思います。嘴が赤いのが決め手で、その他には胸や体側の模様も不明瞭です。また、肩羽や背に色が出はじめています。

[確認した鳥]

アオサギ、コサギ、バン、オオバン、カイツブリ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、ヨシガモ、オシドリなど