青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

前向きもほどほどに。

2012年04月13日 23時27分53秒 | 青裸々日記。
エリカの花(東京都渋谷区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 前向きな言葉は、聞いていて気持ちいいものです。
 元気が出る、やる気がわくという人もいるでしょうし、
 沈んだ心がフッと軽くなるという人もいるでしょう。
 この「前向きな言葉」というのは、エネルギーをくれる力があるのです。
 人間は意味を求める生き物だからです。



 しかし。


 「前向きなことを言っていればなんでもいいのか」といえば、そうとも限りません。


 いくら「笑顔」がいいものだからといって、それを他人に強要する人がいます。
 でも、人によって、コンディションは様々です。
 たまたま疲れやストレスが溜まっている人もいれば、笑顔が苦手な人もいます。
 つまり、「自分ができるかどうか」の基準が、あたかも全ての人に共通する基準であるかのように刷り変わっていること、
 これが、頭ごなしに人を傷つけたり疲弊させたりする
 だから、問題なのです
 やる気がない人にならともかく、がんばっている人に対してなら尚更です



 そもそもの話。


 毎日のように余裕のある人が、忙殺されている人に「時間は使い方だよ」と言っても、なんの意味もありません。
 つまり、生ぬるくて甘い環境にいる人がいくら前向きで威勢のいいことを言っても、
 説得力も言葉の重みも、あったものではないのです

 むしろ、自分より厳しい場所にいる人にやすやすと言葉を投げ掛けるのは、
 もしかしたら、激励ではなく、たた相手を傷つけるだけなのかもしれません。



 たしかに、言い訳ばかりで後ろ向きな考えばかりになってしまうと、なんにも出来なくなってしまいます。
 しかし、厳しい環境、ギリギリいっぱいの状況下では、
 いくら前向きな考え方が素晴らしいといっても、現実には難しいことだってあるのです。


 大切なのは、どれだけ前を向けたかではなく、どれだけ前を向こうとしたかです。
 できなかったらしょうがない。
 できるかどうかではなく、やろうとしたかどうかが重要なのです。



 どこの誰とも知らない人が吐いた言葉の全てを、真に受ける必要はありません。
 自分の好きなように、前を向けばよいのですから。

春のうららの隅田川

2012年04月13日 06時36分14秒 | 雑感、雑記
 こんにちは
 今日も皆様、ありがとうございます。



 遅ればせながら、先週の隅田公園の写真をば。


 すっごい人…以上に、すっごい桜並木でした!!
 形を変えながら続いてきた、東京の風物詩なんでしょうなあ。
 


 ちなみに私はお花見=撮影only派なので、特にお酒どころか物を口にすることすらしません(前にも書いたっけ(笑))。
 「桜は撮るためにある」が、私の考えだったりします!


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