青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

好きな理由。

2012年03月11日 23時17分17秒 | 青裸々日記。
小金井公園・梅祭りから(東京都小金井市)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 私が思うに、人を好きになるには、究極的には理由はいらない気がします。
 恋愛に限ったことではなく、友達にしろ、仲間にしろ、皆さんには「好んで付き合っている人」がいると思います。
 しかし、その「好んで付き合っている理由」というのは、単純に言葉だけで表せるものではないハズです。


 たとえば私は、「甘えてくれる人」が好きです。
 頼りにされることで、自分も捨てたものではないと思えるし、人の幸せになれる喜びが感じられるからです。
 でも、「甘えるしか能がなく、自分でなんとかしようとしない人」とか、「甘えるだけで感謝はしない人」、
 たとえばこんな「甘えてくれる人」はどうかと言えば、正直、好きにはなれないと思います。
 つまり、「甘えてくれる人」といっても色々あり、その中で「力になる甲斐のある人」が好きだ、ということです。
 しかし、さらに言ってしまえば、「力になる甲斐があっても…」と、やはり好きになれない人も出てくるわけです。


 お分かりになったでしょうか!?

 「人を好きになる理由」といっても、言葉だけでそれを表すのには限界があるのです。
 「笑顔がステキな人が好き」といっても、ステキな笑顔な人はいっぱいいます。
 同じように「好き嫌いをハッキリ言う人が好き」といっても、「誠実な人が好き」といっても、
 やはり色々な人がいるわけです。


 だからこそ。

 「好きな理由」というのは、全て言葉にする必要はないのではないか、と思うのです。
 「好きな理由」といっても、本当はその人の持っている雰囲気とか習慣とか、いわゆる「言葉にできないもの」だってある。
 つまり、「人を好きになる理由」と一口に言っても、本当は言葉にできるものとできないものがあるのです


 そもそも。
 「好きな理由」を全て言葉にできたら、それは人を道具のように利用するとか、打算で付き合うことにはならないでしょうか。
 「〇〇だから好き」というだけだったら、その「〇〇」がなくなった時点で、その人とは付き合わないということにもなります。
 しかし、人間はいつも同じ性格とは限りません。
 いっぱいいっぱいな時もあれば、疲れている時もある。
 つまり、「言葉で表せるようなものだけ」で付き合っているなら、その言葉が切れ目になってしまうのです。


 結局。
 人を好きになるといえど、その理由にこだわるとろくなことがない気がします。
 むしろ、どうせ好きになるのなら、「好きな理由」よりも「好きな気持ち」を大切にしたほうが良いのではないでしょうか!?



 言葉だけ、あるいは理屈だけで、人間関係は整理できるとは限りません。
 お互いの気持ちに意識を向けてこそ、人間関係は豊かになっていくのです。

批判的な人。

2012年03月11日 13時46分44秒 | 青裸々日記。
菜の花(東京都千代田区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 何かにつけ、辛口気味のことを言う人がいます。
 あるいは、必要以上に人を責めたり、正論だからと徹底的にやり込める人もいます。
 そして、このように人を落とす様を見ると、「あの人はなんていう自信家なんだろう」とか、
 ともすれば、「あんまり自信を持つのも怖いな」という考えも出てきそうなものです。


 しかし。

 本当に自信がある人は、決して人をおびやかすようなことはしません

 ちょっと考えてみましょう。
 世の中にはいろいろな価値観や考え方がありますが、
 そのどれが正しいかは、誰も決められませんよね。
 楽しみにしろ、幸せにしろ、どう感じるかもまた、人によって違うからです。

 だからこそ、自信があればこそ、「自分はこれこれこういう理由で幸せだけど、あなたは私と違ってそういう幸せがあるんですね」、
 つまり、「お互いに幸せでよかったね」となるわけです。
 自分が幸せなら、なにも他を否定する必要はない。
 そこを、「自分こそが正しくて、他は全部ダメ」と、わざわざ人を下げたり、低く見たりするところが、
 「本当の意味では自信がないんだな」という、動かぬ証拠になってしまうのです。

 自分に絶対の自信がないから、他の人を下げることでしか、精神的な均衡を保てないのです
 本当に自信があれば、どんな位置にいても大丈夫なのに、つまりはどこか勘違いをしてしまっているわけです。
 だからこそ、
 「自信を持つ=傲慢になる」
 「自信を持つ=人を攻撃する=人を責められる人間ほど優れている」
 といった誤解をする人が後を絶たないのです。



 人間関係の基本は「尊重」です
 本当に人に落ち度があれば、相手を認めつつ、その落ち度だけ小幅な指摘をするだけで済む話なのです
 そこを、落ち度に人格を絡めて非難したり、必要以上に人を攻撃するから、
 人に疎まれるわ、いつまでも本当の意味で自信が持てないわで、ろくなことがないのです。
 本当に自信があれば、お互いの立場を理解し、尊重できる
 人間関係を育むには、このことの素晴らしさを知る必要があるのです。



 最後に。

 ここまでを読んで、「ああ、そういう人っているから困るよねー」という皆さん、
 やはり自信が足りません(笑)
 あくまで「尊重」が大切なのですから、自分も人も、低く見るのはやめましょうね。

小金井公園・梅祭りから

2012年03月11日 11時31分14秒 | 雑感、雑記
 こんにちは
 今日も皆様、ありがとうございます。



 もう2週間前になるのですが、小金井公園にある梅林に行ってきました。
 2月というのに咲いているものはまばらで、いかに今年が厳冬だったかがしのばれます。


 冬は寒いほど、春からがあったかいんですよね


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