《1↑ 五万分の一地図「沼宮内」(陸軍参謀本部発行)抜粋》
以前”『森林軌道』は何処で詠まれたか”において、賢治の詩『森林軌道』には森林軌道そのものやそれに関わる用語は一切出て来ないのに何故このような題名なのだろうか、あってもせいぜい下書稿の(二)や(三)にちょっとだし…と訝しく思ったことなどを投稿したことがある。
1.『森林軌道』(下書稿(一))
うっかりしていました、下書稿 . . . 本文を読む
<1 ↑『岩手日報16面(平成22年9月21日付)』より>
以前 ”『森林軌道』は何処で詠まれたか”において、賢治は1925年1月25日(日曜日)に一本木野の笹森山に登ったりして
『四〇七 森林軌道』
の詩を、また
”寅吉山とは岩手山のことでなかろうか”においては同様
『四〇八〔寅吉山の北のなだらで〕』
の詩をやはり笹森山の頂上で詠んだのではなかろうか、というような推測を述べたこ . . . 本文を読む