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198 盛岡測候所

      『賢治と盛岡』という著書の 「三十五、縄文の風 賢治と測候所」の中に次のような部分がある。  その山頂に盛岡測候所(現 盛岡地方気象台)ができたのは、関東大震災の当日、大正十二年九月一日で、初代所長の福井規矩三(一八七一~一九五〇)のエッセイ「測候所と宮澤君」によれば、そのころ花巻で農学校に勤務していた賢治が翌年七月末頃から測候所に姿を見せるようになったという。  私は、山岸 . . . 本文を読む
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