土曜日の朝にかかってくる電話は、ほとんど息子の友達から。
今朝も息子が受話器を取りました。
「おまえ、めっちゃいいやつじゃん!やさしすぎる!
すげー助かった。ありがとな!」
と聞こえてきたので、後で、何があったのかを聞くと
「だってぇ・・・言ったら、かあさん怒るもん」
と教えてくれません。
「そう言われると、気になる」
と睨むと
「怒らないでよ。友達の○○からだったんだけどさ、
俺の下駄箱に上履きが忘れてあるのを見て、先生に見つかると
月曜に職員室で叱られるから、○○がこっそり持ち帰って
さっき、洗ってくれたんだって。」
と白状しました。
「ありがとうって言ったら、だって友達だろ?だって。
あぁ、めっちゃいいやつ」
と嬉しそうな息子。
本当にやさしい、やさしすぎるお友達です。
うちの子のきちゃない上履きを・・・
母さんも感動しました。
それにしても、うちの子、土曜の朝のうちに
上履きを洗っているところなんて見たことがありません。
いつも洗うのは日曜の夜。
○○クンなんて、土曜の朝に2足も洗ったんですってよ。
息子よ、見習ってくれぬか? ○○クンを。
以前、小学校の先生をされている息子の友達のお母さんに
子どもの忘れ物のことについて
相談してみたら
「残念だけどね、そういう子は治らない。諦めた方がいいよ」
と言われてしまいました。
確かにそうかもしれません。
忘れないように書いたメモをなくす。
手に油性ペンで書いておいても、忘れる。
玄関に置いておいても、またいで 出かけて行く。
部活と給食の用具だけ持って、ランドセルを置いて登校しようとする。
この鈍感力?と忘却力、ある意味、才能かな?
昨晩は、同じく息子の忘れっぽさに悩む近所の方と
おのおのの息子のコントみたいな忘れ物エピソードを
お互いに披露して、なぐさめ合いました。
秘策があれば、ぜひとも教えていただきたいです。