友達ファミリーに「こよみのよぶね」のワークショップに誘っていただいたので
久しぶりに息子と2人、岐阜へ行ってきました。
せっかく来たからには岐阜の友達とキャッチボールをしたい!と
言って聞かない息子のため、まずは一通り友達の家をはしご。
お昼は岐阜市本町の
ナチュラルカフェ&ギャラリー蔵へ行きました。
明治時代に建てられた蔵を改装したお店で、インテリアも食事メニューもアジア風です。
黒板におすすめ!とあったタイカレーと迷ったけれど、
今回はゆず胡椒オムライスをいただきました。
さっぱりとろとろで美味しかったです!
こちらのお店には、息子が小さい時に、カメのイワオくん目的で何度か行ったことがあるのですが、
今回もイワオくんに会うことができました。
イワオくんのことをお店の方に質問したり、甲羅にさわらせてもらったりして、
息子も満足顔でした。
かなり大きくなっていたイワオくん。カメなのに活発!
脱走をもくろみ中?
昼食の後、
「こよみのよぶね」のワークショップに参加してきました。
「こよみのよぶね」は岐阜市出身のアーティスト日比野克彦さんが始められた
プロジェクトで、冬至の日に和紙と竹で作った巨大数字の行灯を屋形船に乗せて
長良川を回遊させるというものです。
今回は8の数字の竹組を手伝って(邪魔して?)きました。
針金で竹をきつく留めるのが意外と難しく、頑張って留めてもブカブカに。
慣れた方に何度か外してやり直していただきました。
ごめんなさい・・・
体験したのは作業のほんの一部ですが、美しい行灯になるまで、
かなり大変なんだろうな~と感じました。
デザインを考え、ひとつひとつ長さを計り、設計図を描いて、
竹を選別して、割って、ささくれを取って竹ひごを作り、
ひごを留める針金を切り、竹組みをして組み立てて、和紙を貼って、運んで・・・
まだまだいろんな作業がありそうです。
そんな地道な作業の積み重ねがあってこそ、あんなに素敵な行灯ができるのでしょうね。
参加されていた方は、友達を含め、皆さん気さくな方ばかりでした。
やんちゃな子供たちに元気をもらいながら、ゆるい雰囲気での作業で、
楽しい時間を過ごすことができました。
すでにできあがっていた数字。
やさしい色で形もユニークでした。