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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【映画】アンブッシュ(字幕)

2024-01-17 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 同じ軍隊ものながら「宝くじ」とは正反対、これでもかのハードアクション。2018年イエメン駐留のUAE(アラブ首長国連邦)軍兵士たちに起こった実話ベースだと言う。

 いやホント、今どきの戦闘ってこんな感じなのかって思わされた。ひたすらガガガガ、ドカンドカン。<a href="https://youtu.be/oICwl4JPLr8">こんな</a>感じ。戦闘車両ってタフなんだなあとも思うし、RPG(-7・携帯型対戦車攻撃器」ってもはや旧式だけどバカにできないなあとか、何より「絶対に仲間を見捨てずに連れて帰る」って信念が羨ましいなあとか。しかし無慈悲に敵を殲滅するよなあとか(もちろんそうしないと自分たちが生き残れないのだが)。

 アラ探し無用、UAE兵士かくも勇敢に戦えり、のプロパガンダ作品ではあるけれど、不思議と嫌味はなかった。UAEではアラビア語映画として史上最高の興行成績をあげたのも頷ける。

 2024年1月5日 川崎・チネチッタにて

 

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【映画】宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(字幕)

2024-01-17 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 新年初笑い、ではないが、今年最初に見るのはコメディが良いなと思っていた。コメディと言っては制作者に失礼だろうか、南北朝鮮の軍事境界線の警備部隊を舞台とした作品である。

 兵役期間満了を目前とした韓国軍兵士が買ったいわゆる「ロト」が大当たり!なのにそのクジ券が風で飛ばされ、非武装地帯へ…飛ばされたクジ券を回収すべく鉄条網をくぐり地雷原を走り奔走する兵士。だがそれは北朝鮮兵士に拾われており、双方の上官なども巻き込んだ秘密の作戦となってゆく。

 敵対しつつも現場では馴れ合い的な事態も起こっている38度線付近の様子、近くて遠い両軍兵士たちの環境、体制を超えた友情や恋愛感情など、ドタバタ喜劇の中にも真面目な要素が織り込まれており、現実に引き戻される感じがあった。北朝鮮が現体制になってからは板門店へは行っていないが、久々に再訪してみたくなった。

 2024年1月5日 川崎・チネチッタにて

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2024年1月5日 【ハイク】歩いて回る多摩川七福神

2024-01-16 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 池上七福神から遠くないエリアに別の七福神があることが判り、距離も短いため一気に歩いてしまうことにした。例によってGoogle Mapにフォルダを作り、訪問先をプロット。利用する駅とバス停も忘れずに。早めの昼食休憩ののち、武蔵新田駅からスタートした。

 写真は上段左から右、下段左から右の順で
(1)矢口中稲荷神社(福禄寿)
(2)頓兵衛神社(布袋尊)
(3)新田神社(恵比寿天)
(4)氷川神社(大黒天)
(5)十寄神社(毘沙門天)
(6)延命寺(寿老人)
(7)東八幡神社(弁財天)
(番外)多摩川原の光景

 池上七福神と比べ、一つを除き神社ばかりなのが対照的。そしてどこも小ぢんまりとしている。それでも新調されたばかりと思しき幟が立ち、七福神のスタンプを捺して回る台紙が販売されているため必ず「先客」がいた。少し大きな新田神社以外、普段はどこも閑散としていることだろう。住宅街の中の道ばかり、住宅だけでなく昔ながらの小さな町工場も多かった。

 フォニッシュは多摩川すぐ近く、そのまま土手に上がり、ついでに川を渡り、御幸公園バス停から川崎駅行きのバスに乗り、映画館へ向かった。

 本日の歩行距離:約3.5km

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2024年1月5日 【ハイク】歩いて回る池上七福神

2024-01-16 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 新春初歩きと言うことで、これまで回ったことのない大田区の池上七福神を巡ることにした。川崎駅からR1を走るバスで池上橋下車してスタート。

 写真は回った順に上段左から右、下段左から右で
(1)本光寺(大黒天)
(2)厳定院(弁財天)
(番外)池上本門寺五重塔
(3)妙見堂(樹老人) ※「寿」ではない
(4)養源寺(恵比寿天)
(5)本成院(福禄寿)
(6)微妙庵(毘沙門天)
(7)曹善寺(布袋尊)

 番外だが池上本門寺は一帯の中心、規模がけた違い。境内には屋台も出、会社ぐるみで参拝していたり賑やか。そして五重塔なんてあるの知らなかったが立派な物だった。他の寺にも最低1,2組は参拝客がいた。

 最後の曹善寺から引き続き歩く「多摩川七福神」のスタートとする武蔵新田駅までも歩きフィニッシュ。今日はきちんと賽銭、蝋燭に線香を持ち歩き可能な限りきちんと参拝したので、意外と時間がかかって2時間弱だった。

 本日の歩行距離:約6.0km

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2024年1月4日 【音楽】新年会

2024-01-15 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ

 昨年末の忘年会で訪れた店でのこと。店に知り合いがやって来た。新年会の打合せに来たそうだ。「来ますよね?」と訊かれ「へ?何?」「新年会」「聞いてないんだけど」「いま言いました」…なし崩し的に参加することに。激しくデジャヴ。

 今日は前回より小所帯。そして前回以上に見知った顔が少ないが、スタッフ側が知り合いばかりなので結局は楽しく飲み食いした。現役芸能人(たぶん我々の世代ならだれでも知ってる人)とバイク話に興じたり、自衛隊の凄腕パイロットとヒコーキ話をしたり、新しい世界が開けた。紹介してくれた人に感謝。

 今日は飲み食い喋りに夢中で、写真はありまおんせん。

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【本】勝丸円覚著 「諜(ちょう)無法地帯 暗躍するスパイたち」(実業之日本社)

2024-01-15 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 日本はヌルい、ヌルすぎる。昔からずっと思っている。スパイが大手を振って跳梁跋扈している。気付いて放置しているのか、気付かない間抜けなのか。そして、情報戦に対する国の組織的対応もなっちゃいない。これもずっと、そう思い続けてきた。本書は、その思いを裏付けてくれる本だった。

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2023年12月29日 【食べ物】海老名・晴(は)っぴ

2024-01-12 20:00:00 | 食べ物・飲み物

 今日は実家へ行く日。途中どこかで、今年最後のラーメンをと考えた。そしてここのところ醤油や塩ラーメンばかりだったので、味噌ラーメンにしたいと思った。ところが「ラーメンWalker神奈川2023」の未訪問店をチェックしてみると、どうもJR東海道線沿線にピンとくる店がない。なので小田急線沿線で立ち寄り、小田原からJRで実家へ向かうことにした。

 店は海老名駅と空中回廊で繋がっている「ららぽーと」にある。フードコート内にあるのに、なかなか評判が良い。年末年始休みに入ったこともあり大混雑、席取りには少し時間がかかった。ベーシックな味噌ラーメンをオーダー。渡された呼出機が鳴ったら受け取りに行くシステム。

 ここの味噌は濃い目、白味噌の甘口はあまり好きではないので大歓迎。麺も太目、濃いスープをしっかり受け止める。カイワレは変化球、チャーシューは薄いが味はしっかりしているので、個人的には厚いの1枚の方が嬉しい。極太メンマもアンバランスになっていない。いかんスープ飲み過ぎだ。

 一年の締め括りを、旨いラーメンでできて良かった。後口(?)に缶チューハイを買い、ロマンスカーで小田原へ向かった。

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【本】唐沢紘一著 「都会の鳥の生態学-カラス、ツバメ、スズメ、水鳥、猛禽の栄枯盛衰」(中公新書)

2024-01-12 13:00:00 | 本・映画・展覧会

 都会にも結構な数の鳥がいる。細かな種類までは意識しないまでも、タイトルにあるくらいの差は認識している。それらの鳥について、都会での棲息状況や暮らしぶり、人との関り具合などを時には観測調査結果も交えながら解説。

 こういう話をちょっとでも知っていると、少しは親近感も生まれてくる。でもやっぱり、カラスは好きになれないな。

 2023年12月29日 実家へ向かう電車にて読了

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2023年12月28日 【音楽】店主誕生パーティー&忘年会

2024-01-12 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ

 年末になって集中的に訪問している四谷三丁目のお店。先週の訪問時、スタッフから「28日は来るんでしょ?」と訊かれ「へ?何?」…なし崩し的に参加することに。店主コバさんの誕生パーティーを兼ねた忘年会だそうです。そっかー、毎年この日の定時後から年越し旅行に出かけてたりしてたんで、参加したことなかったんだな。

 今日は会費制で食事つき、飲物は個別オーダー方式。食事は中華メインで美味しく、ついガッツリ食べてしまった。ステージではお店の常連さんたちによる年忘れ歌合戦、普段のライブではお会いしない、或いは話す機会のない方々ばかりでちょっとアウェー感。しかし店長率いるビートルズトリビュートバンド「ROMAGRAYS」(たぶんメンバー全員のロマンスグレーに由来)はさすが定期的にライブを開催しているレベルの高さ(写真左端が店長)。ちなみに店長は本日で68歳とのこと、元気で楽しい。おめでとうございます。できれば古希=70歳のお祝いをさせていただきたいものだ。
 
 今年もこの店で、色々な人と知り合い、お喋りしたなあ。願わくば来年も、これまで聴いていなかったアーティストのライブに足を運び、もっと色々な音を、話を聞いてみたい。

 2023年12月28日 四谷三丁目・ソケースロックにて

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【本】桂 歌丸著 「岩魚の休日」(ヤマケイ文庫)

2024-01-11 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 噺家の故・桂歌丸師匠は岩魚釣りの名人でもあったと言う。その師匠が書いた岩魚釣りを中心とした釣り談義。釣り自体だけでなく、釣り友達、釣り道具、そして釣る環境まで話は多岐にわたる。

 そもそも落語を愉しむことがないため、師匠の人となりについてもTV番組「笑点」でみたことくらいしか知らない。その番組のスタート時から50年も出演していたことすら、巻末の解説を読むまで知らなかった。そんな大御所が、こんな釣りの大家でもあったとは驚き。師匠の釣りも、もはや一芸の域に達していたことが本書で容易に知れる。

 マジメな内容もユーモラスな書きぶりで読み易いが、釣り用語については多少の知識が必要。特にエサとなる虫などは地域ごとの呼び名があることもあり、数回ネット検索した。そこまで調べなくても、そういうエサがあると読み進めれば良いのだが。全般に楽しいが、環境や釣り人のマナーの悪化に関する稿は筆鋒鋭く、容赦はない。ぴしゃりって言葉が似合いそうな。

 釣りも歌丸師匠も知らない自分だが、十分に楽しめた。

 2023年12月28日 自宅にて読了

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