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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2011年7月18日 【旅行】能登はいらんかいね(3)-2

2011-07-26 21:16:42 | 旅行・ハイク&ウォーク
 能登中島駅を半島内最後の訪問地とし、能登有料道路で金沢方面へ。帰京便までの残り時間、空港前の石川県立航空プラザ(http://www.pref.ishikawa.lg.jp/aviation/)とどちらを訪問しようか迷ったが、未訪問な「尾小屋」を訪ねることにした。ここには鉱山資料館とナローゲージ鉄道の保存車がある。

 尾小屋鉄道は何でか分からないけど伝説的な鉄道である。ナローゲージとして残った希少価値性なのか、そこにいる車輛が特別な意味合いのものだったのか。何れにしろ、その名前だけは知っていた。だが一人旅を始める前に廃線、その後も保存会の動きなど聞いてはいたが訪問する機会無く今日に至る。初めてその名を聞いてから実に30年以上を経ての訪問である。

 おっと、鉄道の前に鉱山資料館だ。ここはどちらかと言えば鉱石とかが豊富で、鉱山関係の資料の「品ぞろえ」にはちょっと不満。良い展示内容も古いまま(まぁ閉山しちゃったので新たに付記することなどないかもしれぬ)。例えば当時と現在の同じポイントから撮った写真とか、今の残る当時の遺構とか…また、鉱山史をただ年表で表すだけでなくもっと鉱夫たちの生活や「負」の遺産(坑内事故とか煙害とか)も、閉山して年月が経ったのだから明らかにして欲しいなと思う。2Fで尾小屋鉄道の除雪列車ほか各種写真展示をやっていたのは面白かった。

 建物から少し離れた所には、かつての坑道の一部が観光用に開放されている。ここはとても湿気の多いヤマで、坑道中しとしとぴっちゃんである。とてもひんやり、それまでの汗が冷えて寒い。坑道内はよく整備され…整備され過ぎてて逆につまんないほど。坑道中に香る支保工の木材が印象的だった。

 さてお待ちかね(?)尾鉄の車両群。保存されているのはSL、客車、気動車各1両。客車は大正時代の創業時からのもので、よくぞ残されたものだと感心。気動車は元遠州鉄道(遠鉄)だ。昔はいま以上に私鉄間での車両の譲渡があった気がする。それだけ会社があったし、それらは経営規模が小さく新造などムリな所も多かったのか。鉱山資料館に特設の写真展がなされていたものの、車両および尾鉄にかんする説明は最低限(あるだけマシか)。産業遺産としてもう少し資料があると良いのだけど…

 ともあれ、長年の課題であった尾小屋を訪問しスッキリした気持ちでヤマを降り空港へ向かった。返却時の走行距離は約580km、消費燃料は約26L。22.3km/Lか。25kmくらい行くと思ったけどアップダウン多く(意外にも)ハイアベレージな能登では厳しかったみたいだ。

 帰りもキャンセル待ちでクラスJ。あまり737-800には乗っていないのに搭乗済み機材(JA318J)だった…うとうとしたと思ったらもう房総半島上空、羽田はあっという間である。能登へはまた行きたいな。

 尾小屋鉱山資料館:http://www.city.komatsu.lg.jp/shomu/s_ogoya.html
 ポッポ汽車展示館:http://www.city.komatsu.lg.jp/shomu/s_poppo_2.html
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2011年7月18日 【旅行】能登はいらんかいね(3)-1

2011-07-26 06:45:21 | 旅行・ハイク&ウォーク
 最終日、今日は能登半島観光はせず戻り方向へ。

 途中一カ所だけ寄り道。のと鉄道の能登中島駅、ここに「オユ10」なる貴重な車両があるので一目見ようと…
 http://www.incl.ne.jp/ntr/html/ensen/nakajima.html
 そしたらアレ?車両の扉が開きYシャツ姿の駅員さんみたいな人がいる。ホームに入って写真を撮ろうとすると「良かったら中もどうぞ」このあと団体旅行客(クラブツーリズムだった)が当駅で下車、オユ10見学のあと観光バスで移動という。その「おこぼれ」に預かったのは非常な幸運。外観はかなりボロくなってしまったが内部は良く保存されている(写真)。何とか小屋掛けとかできないかねぇ…

 オユの車内見学もだが、職員氏からは路線維持の苦労、観光営業施策について色々と話を伺い考えさせられた。隣の駅はアニメの舞台にもなったそうで「聖地巡礼」ヲタをどう惹きつけるか(石川県の屋外広告条例でラッピング車両は不可らしいのでオリジナルグッズとイベントだね)とかオユ10を生かした鉄ヲタ向け企画とか、語り合っちゃった。

 ちなみにJR西から「北陸」だか「能登」に使われてた車両の譲渡を打診されたが費用が捻出できず断念したって…輸送費だけじゃなく維持管理にもお金かかるからね。その他オフレコ話(企画段階で公表できない計画とか)も聞いたり。実に濃密な小一時間だった。駅の自販機とオユの募金箱にささやかながら貢献…

 ちなみに帰宅後調べたら、のと鉄道が舞台になったアニメは「花咲くいろは」(http://www.hanasakuiroha.jp/)みたい…うーむ、十分にヲタ萌えしそうな感じですな。おっ「けいおん!」の平沢唯を演じた豊崎愛生さんが出てるぞ…これはぜひのと鉄道活性化に貢献して頂かなければ。あ、あと能登中島駅は缶コーヒーBOSSエメラルドマウンテンのCMにもオユ10入りで使われてるそうです。

 のと鉄道HP:http://www.incl.ne.jp/ntr/
 アニメ「花咲くいろは」HP:http://www.hanasakuiroha.jp/

 (鉄分濃くつづく)
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2011年7月17日 【旅行】能登はいらんかいね(2)

2011-07-25 23:18:11 | 旅行・ハイク&ウォーク
 レンタカーを借りる時に知ったのだが、能登半島には立派な「ガイドブック」がありそれでスタンプラリーをやってる…今日はまともに走るとあっさり着いてしまう距離の宿までなので、そのスタンプラリーをやりながらあちこち見て回ることにした。Kカーのサイズを生かした林道走りあり、なかなかタフな行程(=時間見合いの適当プラン)。能登は外周を国鉄バス(当時)で半周した程度だったので実質的には今回が初訪問とも言えるから良いやね。

 一々感想を書くとキリないし、デジカメ持ってこなかったので別途レポート作成するつもりもなく、回った所を列記する。正直どこもオススメ。

・猿山岬
 http://www.city.wajima.ishikawa.jp/kankou/saruyama.htm
・黒島天領北前船資料館
 http://www.city.wajima.ishikawa.jp/kankou/kitamaebune.htm
・禅の里交流館
 http://www.city.wajima.ishikawa.jp/zennosato/index.html
・大本山祖院 総持寺
 http://www.wannet.jp/noto-soin/
・永井豪記念館
 http://www.go-wonderland.jp/
・輪島朝市
 http://www.city.wajima.ishikawa.jp/yorankaine/asaiti.htm
・キリコ会館(写真)
 http://www.inachu.jp/kiriko.htm
・能登ワイン
 http://www.notowine.com/
・奥能登塩田村
 http://www.okunoto-endenmura.jp/
・禄剛崎
 http://www.hot-ishikawa.jp/search-detail.php?id=900-sz000085
 
 いや~頑張ったねぇ(笑)。でも道がガラ空きだったので何のストレスもなく。しかも単調な道からアップダウン、林道まで各種取り揃えだったので。2種類のスタンプラリーもきっちり応募資格分押して、また何か当たらないかなぁ。

 今日の宿はライダーが何人もいて、皆オサーンだったのでちょい古いバイクの話で盛り上がってしまった(笑)。CB1300SBの人から「せっかく免許取ったんだから乗るのは今のうちですよ!俺もきっかけはそうだったんだから」と囁かれかなりその気になる…

 能登漁火YH泊 ←北信越のYH、未宿泊残り2軒

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2011年7月16日 【旅行】能登はいらんかいね(1)

2011-07-25 07:02:27 | 旅行・ハイク&ウォーク
 3連休は年休を付けてモンゴルへ…と思っていたのだが、先月の南米旅行で強制的に滞在延長となってしまい年休行使しちゃったため今回は断念。行けてれば4か月連続で訪問国増加になったのになぁ…それではと国内に目を転じ、未宿泊YH訪問でもしますか…青春18きっぷの利用開始には一週間早く、遠いところへの特典航空券や割引航空券は総て売り切れ。かくしてYHの予約ができた能登行きとなったのだが、本当はJRで行きたかった…これまた往復の指定席が満席で。

 現地でのレンタカー借用を丸2日として節約すべく、午後イチの便(JA306J:737-800)で出発、明後日の帰りはその折り返し便。無料クーポンが余っているのでクラスJ。

 借りたMOVEで能登を目指す。ETCカードを忘れたので安宅スマートICは使えず小松ICから金沢西IC、そして能登有料道路へ。連休だが道路は空いてて良かった。千里浜の「なぎさドライブウェイ」は走ってみたかったが(レンタカーなので錆への気兼ねないし!)時間なし、代わりに羽咋(はくい、と読む)の「コスモアイル」へ。

 何故だか分からないが羽咋は「UFOの町」で、コスモアイルも「UFO宇宙科学博物館」となっている…眉ツバな秘宝館的ニオイに惹かれて寄ったのだが(笑)、中身はいたって健全おおまじめ、なかなかの展示内容。レプリカが多かったのは展示物収集の予算を考えれば仕方ないところ。でも展示物ごとのショートビデオ(当時映像とか)は実に面白かった。内容のアップデートがされていないのが残念。数年に一度はリニューアルしないとね。

 あとはもう、宿に行くだけ。ちょっと遠回りして旧い県道を走ったりしたものだからいい時間になって。西海岸に立つ宿ゆえ、夕陽が実に綺麗。雲でなく水平線に沈むのを久々に見た(イスタンブール以来!?)。連休なのに相客はおらず、一人静かに海を眺め本を読み酒を飲む。

 コスモアイル羽咋HP:http://www.hakui.ne.jp/ufo/

 のと皆月湾YH泊

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(Live) 伍々慧

2011-07-24 22:48:42 | 音楽、ギター、カラオケ
 なんか珍しく難しい漢字だな?(笑)…「ごご さとし」れっきとした本名らしいです。恵比寿のドルフィンギターズ、精力的に店内企画をされているようで今日もミニライヴ。会社同期のCYR氏を誘ってみた。

 若い。ライヴの予約時に店長と話してたら「もう21ですワ」いやいや店長、「まだ21」の間違いですって…「えっ!?そっかー、あのコ中学生の時分から見てるんで」なるほど、それだけのキャリアがあるってことか。それにしてもこの世代は「タレント」がいっぱい。かずま♪クンも同年齢か。

大柄なガタイにくしゃくしゃな髪、ちょっとボーっとした感じだが引き出すとやはり真剣な空気が漂う。今日は他のお客さん誰も撮影せず、シャッター音が響くので演奏中の写真なし。ついでにセットリストもなし。基本的に新作"SONGS IN POCKET"からだが、以前の曲もチラリ。

 前半はやボディ叩きなど色々な音を使いながらスタートしたけど後半は本当に弦の響きだけで聞かせる曲の割合が多く、多面性を楽しむことができた。今日やった中で僕の好みはと言えば"Luna Lullaby"かな。あとスペインを意識して作ったという"Romantica"だね(ちょっとステレオタイプな気もするけど)。エフェクタのセッティングをもう少し変えると本当に僕好みの音が聴けそう。

 あと不思議な偶然だと思ったのは"Sailing"、海に出てゆくフネをイメージして作ったみたいだけど、ずっとベースが単音でボンボンボンボン…と響く音のコンビネーションが堀尾和孝さんの"出航"と共通する!パクったとかじゃなくて、大海原に乗り出してゆく決意や不安や希望や、そういうものを表現しようとするとそういう構成になるのかなぁと。

 秋にまたやるようなことを店長がほのめかしていたので、その日が楽しみだ。

 伍々慧さんHP:http://gogosatoshi.com/

 2011年7月15日 恵比寿・ドルフィンギターズにて
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2011年7月15日 【食べ物】恵比寿・恵比寿家

2011-07-24 19:26:07 | 食べ物・飲み物
 恵比寿でのライヴを聴く前に腹拵え。この界隈、まだまだ未訪問の店があるので飽きないなー。

 えーと、特に書くことないです。普通に家系ラーメンの味で美味しかったです。いや本当に。店員さん皆うるさくなく丁寧だったし。

 今日は(ライヴもだけど)会社同期のCYR氏も同行して、彼は初めて「家系ラーメン」なるものを食べたそうなんだけどウマイウマイと絶賛してたんで良かった。

 恵比寿と言うエリアがラーメン激戦区なのだから、その中に「定番」の家系ラーメンが一軒くらいあって良いよね。でも更にしっかりした味が欲しければ太龍軒をお勧めしたい。
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【写真展?】美の計測

2011-07-23 06:03:54 | 本・映画・展覧会
 コニカミノルタプラザでやっているので写真展だと思ったが、これは違うな。なんかね、メッセかビッグサイトで行われるイベントのブースでも似合いそうな。

 展示は、最新のセンシング技術を用いた三次元センサーによる平安頃の鏡や銅鐸の図面(写真)化と、それを元に複製されたものの展示で。これまでの撮影技術だとレンズによる像の歪みがどうしても出てしまうので、「完璧な」画像は撮れなかった。それを三次元スキャナイメージで取り込むことで、原寸通りの写真(と言うよりはCGに近い)が作れ、同時にその情報を元に複製も造れると言うワケ。

 まぁこの辺りは言葉で紹介するより現物を見て貰うのが一番理解しやすいと思う。対象物を加工したり触れたり(石膏型のように)せず、データにして複製できるのはやはりスゴイと思う。これが考古学な事例で展示しているので「それが何の役に立つの?」と思ってしまうかもしれないが、もっと身近な現実世界でもきっと利用価値はあるのだと思う。

 そうした「利用価値」が重要なのはもちろんだが、男児たるもの「これはいかなる理屈にて実現せしか」という好奇心は持ちたいものだ。

 2011年7月14日 新宿・コニカミノルタプラザにて
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【写真展】長倉洋海 「北の島・南の島」

2011-07-23 00:21:02 | 本・映画・展覧会
 これまで新宿で写真展を多々見てきたけれど、いずれも西口だったんだ。今日は新宿南口方面に出かけたついでに、初めてコニカミノルタプラザに寄ってみた。場所は東口でてドまん前、高野フルーツパーラーの上。超一等地だね。でもビルの入り口は綺麗なんだけど狭い(笑)。今日はちょうどご本人のトークショー。その気があれば最後の席か立ち見でイケたんだけど写真鑑賞だけで失礼した。

 暑い季節だからか、先日の品川に続いてここもテーマは海。ただし海の生き物の写真ではなくて、海辺に生きる人々をテーマとしているので全く雰囲気が異なる。先日のがナショナル・ジオグラフィック風だとすればこちらは朝日ジャーナル風と言うか。

 で、プラザの中の2ホールにそれぞれ「北」と「南」の写真を展示していたのだけれど、南のホールはトークショー向けに椅子を並べてた(開演間近だった)ので見られず、北だけ鑑賞したのだった。具体的にはエスキモー、いやイヌイットの人たち。しばらく泊り込んで撮影したのだろう、子供達(日本人にけっこう似てる)の屈託ない表情、大人の真っ直ぐな視線が観る者を射る。同時に、故星野道夫さんを思い起こさずには居られない。

 綺麗さではなく生活の厳しさや人々の逞しさが心に残った。チラと見た「南」は全く違った雰囲気だったようで、見られなかったのが残念。

 長倉洋海HP:http://www.h-nagakura.net/

 2011年7月14日 新宿・コニカミノルタプラザにて
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2011年7月15日 【PC】モバイルノートPC再再生

2011-07-22 07:05:51 | PC&デジ物、ホームページ
 某所の廃棄処分品をいただき(マニフェストとか個人情報保護とか緩かった昔は良かった…)HDDを打ち壊した後に新品に入れ替えメモリを増設した初代Let'sNoteが、再びぶっ壊れ戻ってきた。僕が使ってたんじゃないよ!妖精師の手許で随分活躍したはずだ。

 今回もHDDが壊れてるっぽい。なのでパソヲタの同期・CYR氏に新品調達&再インストールを依頼。

 CPU:866MHz
 MEM:512MB(限界値搭載済み)
 HDD:20GB→80GB(HGST製)

 これにWindows XP(SP3)、Office2003、ブラウザを入れ、手持ちの無線LANカードのドライバもセットアップ。今更お金をかけたくないので、最低限の整備に留めた。それでもとりあえず持ち歩いてネットや無線LANに繋ぐくらいはできらぁね。部品代4千数百円+作業費用分で飲み1回ゴチして。1万円かからずバックアップマシンができたのでヨシとしよう。
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【写真展】鍵井靖章 「青い地球のカシュ」

2011-07-22 00:45:09 | 本・映画・展覧会
 いやー毎日、暑い暑い。気のせいか今年は「打ち水」もあまりやってない気が…水も節約なのかな?再生水、道路に撒いて~!

 そんな暑さの中、すぅっと涼しくなるような写真の数々に出会った。時期的にピッタリな水中写真展。「カシュ」とは隠れ家の意味だそうで。ココ見たら、南の海に逃亡したくなること請け合い。

 会場に展示された写真はどれも素晴らしく綺麗だ。同時に写真技術の素晴らしさにも感心する。ユーモラスな表情の熱帯魚に和んでも良いし、巨大なジンベイザメやマンタを畏敬するのも良い。一方で「うわー綺麗だー」で済ませて良いのかとも思ったり。まぁ海洋汚染やサンゴ死滅や漂流ゴミや、そうした問題提起の写真ばかり発表されては観る方も息が詰まってしまうのだけれど。

 水中写真も、例えばサンゴとか沈船とか、或いは水中から見上げた太陽とか、そうした水中生物以外の被写体を伴えば「あ、これはxxの写真だな」とか分かるのかな。その点、個性が出にくいジャンルなのかなと思った。

 鍵井靖章HP:http://www.kagii.jp/

 2011年7月13日 品川・キヤノンタワーキャラリーSにて
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