
わずか10分のインターバルで、本日2作目の鑑賞へ…
長年続いているシリーズほど、役者の交代や新たなストーリー展開が難しい。本作もまた然り、それでも上手くやっている方か。
ルパン一味(プラスお馴染み銭形警部)が辿り着いたのは、「バミューダトライアングル」にある地図にない島。ここに眠るであろう莫大なお宝を求め、不老不死かつ驚異的な身体能力を持つ敵と対峙する一味。果たしてお宝は手に入るのか?
ストーリーはさておき(良いのかそれで?)、やはりキャラクターデザインの変化が気になった。と言うかこれまでアニメシリーズが可愛く描かれ過ぎており、本作は故モンキー・パンチ氏の原作に近づいただけなのだが。なので原作尊重派には支持されるハードボイルドタッチだと思う。とは言え、銭形警部が「とっつぁん」のかけらもない超イケオジ過ぎて。どこか抜けてて憎めないスキがないのは残念。声優陣はアニメシリーズでも前から変わっており、それが板についてきたと評価すれば良いのか。
久しぶりに観たルパンシリーズ、色々な面で時の流れを感じさせられた。
2025年7月4日 川崎・チネチッタにて
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