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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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(Live) 待良

2023-02-09 20:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ
 骨折して片腕状態のため、ライブ参戦は自粛していた。三角巾で長時間腕を吊っていると、神経を圧迫するらしく痺れが来るのよね。なんだけど、ちょうど出かける用事もあったので、お馴染み待良(たいら)さん初めて出演のラゾーナ川崎に足を向けた。

 川崎駅の改札口から自由通路を通ってラゾーナ川崎に入ったところはイベント広場になっており、大きくはないがステージも常設されている。定期的にライブが行われており、たまに朝から待機客がいたりする。新型コロナで中断していたライブも、最近になって復活したらしい。水曜日が定例のようで、今週出演の3組のラストが待良さん。持ち時間は40分かな。それはともかく、寒い。片袖を通せないため前を閉じることができず、しかもうっかり、今日の寒さには不十分な薄手の上着で来てしまった。寒いし片手だしでセットリストは省略。

 通行人が多いステージだけに、キャッチーにアップテンポなナンバーを並べられるかと思ったのだけど、緩急あるセットリストなのには平常心が感じられた。代表曲とも言える「タイムマシーン」を掴みに持ってくるかと思った予想も、見事に外れ(汗)。

 終演後にMCの方が言ってたことだけど、冷え切った夜空に澄んだ歌声が響く、良いステージだった。さすがに店と違って狭い空間での反響がないので、ボーカルがクリヤに聞こえた気がしたのだ。ただし、ステージ正面でなく横の方にいた(そこにベンチがあった)せいか、ギターのアルペジオは聞こえにくかった。一方ストロークはクリヤに聞こえた。

 終演後に少しお話ししたが、ステージの感想より当方の怪我を気遣っていただき恐縮でした。

 2023年1月25日 ラゾーナ川崎・ルーファ広場にて
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【本】志垣民郎著、岸俊光編 「内閣調査室秘録-戦後思想を動かした男-」(文春新書)

2023-02-09 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 内閣調査室設立時のメンバーである志垣民郎氏の膨大緻密メモに、編者が適宜注釈を加えた形で組織の設立から関わってきた様々なイシューについてまとめたもの。

 難解と言うより文字が多すぎ、全部は読み切れなかった。1960年代前半から1980年近くまでの約20年間、よくもこれほど綿密な記録を残し続けたものだと感心する。昭和史研究者は必読だろう。ただ、自分が物心ついてからのイシューについては面白くても、それ以前の話となると「ふーん」となりがち。登場する100人以上についても、政治家、学者、芸術家など多岐にわたるものの知った名前は多くなく、興味をもつことも少なかった。

 目次に並んだイシュー=昭和のできごとの一端、を一目で知れたのが収穫だったようだ。

 2023年1月25日 自宅にて読了
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