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日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2014年5月2日 【旅行】BGMは喜多郎かゴダイゴか…中央アジア紀行(7)

2014-05-14 22:04:35 | 旅行・ハイク&ウォーク
 ホテルをチェックアウトし、市内西方のバスターミナルへ行き、隣国キルギスのビシュケクへ向かうマルシュルートカ(マルシュ)に乗った。大型ミニバンを使った「国際バス」、乗るのに盛大な客引き合戦に遭ったらどうしようとか、命の保障は無さそうなボロ車だったらどうしようとか、そういう心配は無用だった。

 途中で1度休憩し、3時間ほど走ったところでキルギスとの国境(写真)。同じバスに乗ってた英語を話す人が並ぶ行列の選択や係官への説明など手伝ってくれ、さほどの手間を喰わずカザフ出国&キルギス入国。中央アジア5カ国の中でキルギスだけはビザ不要なんだよ不思議。国名もここだけ「スタン」がなくて不思議(但し現地ではキルギスタンと言ってるし、スタンって国を意味するそうなので付けてもおかしくない)。

 同じバスに乗ってた英語を話す女性は新潟にも2年間留学していたそうで(その割に日本語はダメだったが)、乗客全員が揃うまで発車しないバスは待ってられないから市内へタクると言うので、相乗りさせて貰う。両替屋の並ぶバザール前でいったん停車、両替させて貰えたのも助かった。ホテルは市街地の地図から外れた場所にあったが、太い道路をずっと行けば良いだけと判りひと安心。真新しく完璧に英語が通じる♪

 午後からビシュケク市内散策。市街地へ向かうマルシュに乗ったが予想より早く曲がってしまい、そこから結構な距離を歩くことになった。ビシュケク2駅へ行き、形は同じものの塗装がカザフとは違う車両群を眺め、あとは市街地内をウロウロ。碁盤の目状に判り易い中心部だがけっこう大きくて歩くと遠い。国立博物館まで行ったが入館時刻は終わっていた。アルマティ同様に街には活気があり、車やバスがぶんぶん走り回りホーンの音が結構やかましい。ケバブ屋が多いが顔立ちは日本人と似た感じの人が多いため、数回なにか話しかけられた。

 ちょっと胃腸を休めたく、スーパーがあったのでカップ麺と果物を買ってバスでホテルに戻り、夜はそれで済ませた。

 Hotel Futuro 泊
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2014年5月1日 【旅行】BGMは喜多郎かゴダイゴか…中央アジア紀行(6)

2014-05-14 07:00:21 | 旅行・ハイク&ウォーク
 5月1日、元共産圏国家らしく「メーデー」なのかと思ったらそうではなく、多民族国家らしく「民族統一の日」で何にしろ祝日。街中の広場では、カラフルな民族衣装を来た人々が集い、各民族の文化や料理、音楽の披露をしていた。「ほぼ単一民族」の日本では考えにくいが、こういうことも国の安定度を左右する重要な要素だ。(写真)

 市内の見所は後回しにして、郊外の山間いメデウを訪ねる。祝日だからか、そこまで行く路線バスは満員で30分弱を立って行った。さほど大きいとは思えないスケートリンクだが、第7回アジア冬季競技大会(2011)の会場にもなっていた?そこから更に山手へ歩く人々についてゆくと、上はダム状になっており延々と階段で登ってゆけるのであった。本当に延々…700段近かった!(ぜぇぜぇ)。おかげで雄大な山にだいぶ近づけたけど。

 市街に引き返し、またブラブラと歩きながら坂の街の下側を目指す。バスはたくさん走っているので、路線図さえ入手できれば意外とラクに回れるだろう。ただし毎回車内で精算する必要がある。

 「28人のパンフィロフ戦士公園」の石段で遅い昼食をかじった後は自由市場へ。生鮮食料品から雑貨衣類まで何でも揃う。市場は、食べ物に関して言えば種類の多さと鮮度が気になるところ、例え買わないにしても。歯物類も多く、芋や玉葱ばかりの市場とは一線を画す。民族の強制移動の歴史的背景を持ち韓国系が多い国ゆえ、韓国食品コーナーもあり、キムパブとナムルを買った。
雑貨に関しては中国の商品が多い印象。

 歩行者天国になっている大通りを歩くが、人出の割に賑わいは感じられない。商店街と言う感じがしないからか。だが天気も良く、歩いている人は元気で楽しそうだった。ホテルに戻ってビール~昼寝~遅い夕食。ちょっと体内時計がズレちゃったかなぁ。

 Hotel Zyliha 泊

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