カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

「シャドウゲーム」大沢在昌

2022年11月07日 10時05分59秒 | 本 / BOOKS

1998年の作品。

ハードボイルだけど主人公はシンガーソングライターの優美。
交通事故で死んでしまった恋人・国夫の遺品の中から、
「シャドウ・ゲーム」と言うタイトルの譜面が出て来る。

音楽とは全く違う仕事をしていた国夫が、
なぜこの譜面を持っていたのか?

優美は譜面の出所を探るために、
国夫が死ぬ2日前に訪れていた故郷の名古屋へ向かう。

名古屋で国夫の知り合いを探すが、
国夫は高校2年生の時に転校しており、
それほど知り合いはいなかった。

偶然知り合った推理作家の胡山が国夫の高校の先輩であった事から、
強力を申し出る。二人は国夫が2人の友人と会い飲んでいた事、
そこに恩師が一緒にいた事を調べ、この時に譜面が国夫の手に
渡ったのではないかと推理する。

しかし・・・恩師が事故死しており、
その死が釈然としない事に気づく。
原因は譜面なのではないか?
譜面に何かが隠されているのか?
譜面は誰から誰の手に、なぜ渡ったのか?

 胡山は推理作家なので謎を解明するために
 さすがに良いカンをしているし、
 調査は素人なのであるが危険を顧みない。
 優美が美人であるからだろうけれど(笑)
 美人は得だなぁ。

 シャドウ・ゲームがどんな曲だったのか、
 興味あるなぁ。

コメント
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