カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

WBC&WBA世界ライトフライ級王座統一戦

2022年11月01日 22時25分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBC世界ライト・フライ級チャンピオン WBA世界同級チャンピオン
   寺地 拳四朗(BMB)       京口 紘人 (ワタナベ)   
     19勝(11KO)1敗            16勝(11KO)        

                 

日本人同士の王座統一戦。
私は京口選手の試合は観た事がない。寺地選手は何度も観ており、
引き出しの多さと試合運び、その実力は知っている。
私の知らない京口選手が寺地選手を相手にどこまでやれるか、
であるが、戦前の予想は京口選手有利。へぇー。

写真左側:白色のトランクスが寺地選手。
写真右側:黒色のトランクスが京口選手。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合いから寺地選手がワンツー。
京口選手はガードを高く固める。寺地選手が積極的にガードを
割ろうとパンチを出す。
  (寺地選手:10-9:京口選手)

2ラウンド:寺地選手が前進し左ジャブから右ストレート。
京口選手は上体を振ってかわす。寺地選手のワンツーが
良く当たっている。フットワークを使いリズムを取って
右ボディから上へガードの上からでも当てていく。
  (寺地選手:10-9:京口選手)

3ラウンド:京口選手が右アッパー。寺地選手左右ボディから
右ストレートを顔面へ。スピードと手数でペースを握る。
京口選手は手数が出ない。
  (寺地選手:10-9:京口選手)

4ラウンド:京口選手が距離を詰めて行くが、寺地選手のリズミカルな、
連打が止まらない。京口選手は下がりながら左アッパーをボディへ。
寺地選手の左右のボディが効いた、そして顔面へワンツー。
  (寺地選手:10-9:京口選手)

5ラウンド:寺地選手の連打、ワンツーで京口選手がダウン。
立ち上がった京口選手に寺地選手がワンツーからコーナーに詰めて
ラッシュするが、京口選手は左アッパーから右ストレート、
左フックを当てて逆襲。打ち合い。
  (寺地選手:10-8:京口選手)

6ラウンド:寺地選手がフットワークを使い左ジャブを
タイミングよく当て距離を取る。そしてワンツー。
京口選手のパンチは届かない。
  (寺地選手:10-9:京口選手)

7ラウンド:寺地選手が左ジャブからワンツー。京口選手は
ガードを固める。寺地選手のワンツー、右アッパー、連打。
京口選手も右ストレートを返すが単発。寺次選手の右ストレートで
京口選手がふらついて後方へ、さらに追撃の右ストレートが
当たり京口選手が崩れ落ちた。2分36秒TKO。

1ラウンドから積極的にパンチを休むことなく当て続けた、
寺地選手が京口選手を封じ込んだ。京口選手も5ラウンド
ダウンの後の逆襲を見せたが、形勢を逆転するには至らず、
寺地選手が終始ペースを握り圧倒した。
京口選手の強さがあったからかもしれない。

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コメント
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