カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

チベット・キャンプ

2010年05月30日 22時07分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
デリーの北側にチベット難民のキャンプがある。
マジュヌカ・ティラと言う地区だ。

 我が家の回りもそうだが、
デリーには何ヶ所かチベット人が多く住むエリアがある。
そう言ったエリアに住んでいる人の多くは、
インド国籍を持つチベット人である。
つまり1959年のチベット動乱以前に、
先祖がインドへ移住していたチベット人達だ。

                   

動乱で国を追われたチベット人達が居住するのは、
この通称チベット・キャンプである。

マジュヌカ・ティラ地区へ行く方法は、
デリーメトロのイエローラインを使い、
最寄のVidhan Sabha駅まで北上する。
そこからはサイクル・リクシャー(片道15Rsほど:約30円)
を使うのが一般的である。

サイクル・リクシャーで行けば適当な所で降ろしてくれると思うが、
道路にかかった歩道橋を目印にすると良いだろう。
進行方向から向かって右側(歩道橋を渡る)が、
チベット・キャンプと呼ばれる観光エリアがある。
 (その道路の反対側には、住宅地がある。)

適当な路地から奥に入って行けば、川までの狭いエリアの路上に、
土産物やフルーツ、チベット食材等の屋台が並び、
旅行代理店やホテル、レストラン、タンカを製作している店、
靴屋、小商店などが店を構えている。

そして上記写真のチベット寺院がある。
と・・・・寺院の前の店先で何かを食べてるインド人がいた。
ちょうど小腹が空いていたので、無礼にも覗き込んでみた。
するとそこには、う・・・旨そうなスープヌードルが~
            


 あそこで買えると指差された先には、
チベット美人が二人。寺院前に屋台を出していた。
            


黄色い卵麺か?を包丁で切ると、何種類かあるスープをかけた。
油揚げのような具が乗っている。1杯たったの15Rs(約30円)。

食べてみれば若干の酸っぱさが感じられるが、
いまいち良く解からないパンチすらない味。
まぁ15Rsだからねぇ・・・・。マズくはないんだけど。

口直しに(失礼)寺院の右側の路地を入った店で、
練乳のようなシャーベットを食べた。1個2Rs(約4円)。
店の人が製氷皿を使って冷凍庫で固めただけの物。
でも美味しかったなぁ。
            


万物の本質
ダライ・ラマの智慧と生き延びたチベット難民

チョペ・ペルジョル・ツェリン
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コメント (2)
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