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随分変わった教科書

2023年03月04日 | 【海外校 東南アジア地区】

皆さんこんにちは、駿台ミャンマー校です。

中学校では定期テストも終わり、在校生であれば卒業式の練習の時期ですね。さて、定期テストの勉強は教科書やワークをよく復習して行いますが、今の教科書と昔の教科書を比べてみると同じ部分もあり、違う部分もあります。同じ部分と言えば、国語の「走れメロス」や「盆土産」など私が中学生だったころに掲載されていた文学作品が今でも使われています。それとは別に、AIの話など今だからこそ必要な内容も加わっています。理科では元素の周期表で当時は最後にある103番のローレンシウムが印象に残っていましたが、今では113番のニホニウムや118番のオガネシンという新しい元素が加わっています。社会も当時はまだ20世紀でしたが今の教科書には1990年代後半から2020年過ぎまでのニュースで聞いた出来事が加わっています。30年くらい過ぎても自分の感覚ではあまり変化を感じませんが、実際には大きく時代は変わり、時には国語の文章で使われている言葉にも、「カセット」の「巻戻し」や、「公衆電話」の「受話器」など生徒が想像できないものが増えており、試しに聞いてみると、見たことがないと答える生徒が増えているのを感じます。時代の流れに合わせ、新しいことを学んでいきたい今日この頃です。

駿台ミャンマー校 T.Y


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