若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

鮎川誠とシーナがやってきた!

2006年02月14日 | 載ってる十四代目
今日は、な・なんと、鮎川誠さんとシーナさん(Sheena & The Rokkets)が「和くら野」へ食事に来てくださったのです!

数日前にその話を聴いた時、『すげ~っ!うれし~っ!どうしよ~っ!』と大興奮してたのですが、僕は仕事で広島出張なんですよね…。

「和くら野」の女将と副社長がお相手をしてくれたという事ですが…、女将に鮎川さんのスゴサがわかってるとはとても思えん(泣)。逢いたかったです~(T_T)

日経に載りました

2006年02月10日 | 載ってる十四代目
日経新聞西部版夕刊の「九州味めぐり」というコラムに「和くら野」と女将を記事にして頂きました。

記事の反響が意外と大きく驚きました。
皆さん、日経の夕刊って読んでるんですね。

記事を書いて頂いた伊豆美沙子さんは「伊豆本店」という宗像の蔵元さんでもあります。福岡の日本酒を広めようと、幅広い活躍をされています。僕らの業界では「伊豆のあねご」で通っていますが、チャーミングな方です。


横尾杜氏のラジオ出演(KBC)

2006年02月10日 | 載ってる十四代目
2月10日(金)のKBCラジオ(福岡ローカルです)に若竹屋の横尾杜氏が生出演します♪

九州朝日放送(KBCラジオ)の人気番組「PAO~N(ぱおーん)」のコーナーです。「働くおじさん・ぱおーんお仕事図鑑」という10分枠。多種多様な仕事に従事する人に登場してもらい、プロの技と心意気に迫ろうというコーナー、だそうです。

2006年2月10日(金) 13:15~13:30
お時間のある方はお聴き下さ~い。

横尾さん、どんな話をするんでしょう。楽しみです♪
「ぱおーん」は僕も昔、「社長の椅子」というコーナーに出演したことがあったなぁ…。

更新、再開します!

2006年02月09日 | 近ごろの十四代目
随分と長い間、更新しないままにしていました…。
「待ってますよ」と声をかけて下さった方々もいらっしゃいました。
ごめんなさい、そしてありがとうございます。
今日から更新再開です。あらためてヨロシクお願いいたします。
(昨年の7月22日以降については、おいおい埋めていきたいと思います)
十四代目

e-まち懇談会に出席しました(西日本新聞)

2006年02月08日 | 載ってる十四代目
今日は西日本新聞にNTT西日本のスポンサードで掲載されている「e-まち懇談会」の取材を受けました。

NTT西日本の高江洲支店長をコーディネーターとして、6人のメンバーが座談会形式でまちづくりについて熱く語り合いました。ものすごく刺激のある素敵な時間でした。

飯塚井筒屋の井上社長は「百貨店が地域活性にになう役割の重要性」について熱く語られました。「早起き百貨店」と銘打って午前9時30分から開店するに至ったエピソードには、地方商店街が抱える課題へ挑戦する姿勢と志にあふれていました(僕も西武百貨店出身なだけに共感!)。

博多織の生産販売をしている「千年工房」の岡野社長とは旧知の間柄。昨年は「博多織21世紀ジャパンブランドプロジェクト」として九州大学と産学連携の活動を展開。そこで十四代目も「和音座談会」に参加させて頂きました。伝統産業といわれる博多織に新風を吹き込む活動を楽しくやっている岡野社長。あいかわらずのエネルギーが素敵でした。

福岡いのちの電話」事務局長の五斗さんのお話は心打たれました。いま全国の自殺者が3万人。自殺未遂から志願者まで含めると10万人以上の人が生きることに悩んでいる。その方たちのお話を「聴く」だけでも救いになるのではないか。24時間受け付ける「いのちの電話」にかかってくる電話は昨年、福岡だけでも24000件だそう。五斗さんの穏やかな話し振りと自愛に満ちた笑顔に、一同が耳を傾けました。

写真家であり書家でもある四宮佑次さん(ART STUDIO主宰)のお話しは世界を股にかけた活動の経験から日本とは、日本人とは、を考えさせられました。じつは先日、JR九州の社内誌「プリーズ」の取材で来られた松隈カメラマンの所属事務所の社長と聞いてびっくり。さらに「私は一昨日、若竹屋さんに取材で撮影に行ったんですよ」と四宮さん。ご縁です。

そして落語家川崎亭好朝こと吉田大作さん。県営英彦山青年の家の社会教育主事というお堅い仕事(?)につきながら、アマチュア落語家として活躍されています。父・伝兵衛が「青年の家」でワークショップをした事もあり、またもやご縁が発覚。もうすぐ本業の小学校の先生に戻るそう。こんな先生なら子どもは幸せだよね、と思える楽しい方でした。この日は話が教育問題に及ぶことが多く、「居心地悪いですねぇ(笑)」と苦笑いされていました。

素敵な方との出逢い。
つきない会話。
穏やかになる心。
こんな時間はいくらあってもいいなぁ。

久しぶりの東京出張

2006年02月05日 | 近ごろの十四代目
「IDM研究会」という勉強会のために上京しました。久しぶりの(3年ぶり?)東京です。

味とこころ」の犬塚(あっちゃん)社長を会長に、「ティーライフ」の植田(しんちゃん)社長を副会長として、全国から経営者が数名集まって各地で年に9回ほど勉強をしています。

僕もいろいろな研修や勉強会に出席しますが、この「IDM研究会」は笑いの絶えない明るい勉強会です。でも言われることは厳しいんですよね。今回も厳しい言葉が…。

「林田君、何で造り酒屋にこだわってるの?衰退市場で低粗利・ハイリスクな業種だよね。もう辞めたほうがいいんじゃない?」
「社長の仕事は事業を高収益構造に変革することだよ」

以前、明賀先生にも同じような事を言われたなぁ…。進歩がない自分に落ち込みもしますが、必死でついて行っています。それにしても、知らない地下鉄やらビルがたくさん出来ていて、すっかり田舎モノです。大江戸線とか南北線っていつ出来たの…?

お酒の学校 5期生の蔵見学(比翼鶴)

2006年02月04日 | お酒の学校の十四代目
もう「お酒の学校」も5期生になりました。今月17日には最終講で卒業式です。早いものですね。彼女たちで125名を超える卒業生を送り出すことになります。

さて今日は第5講として「蔵見学」です。城島町(久留米市)にある「比翼鶴」醸造元をみんなで訪ねました。
二宮社長の軽妙な会社説明にみんなで大笑いし、二宮常務の誠実な蔵案内にホレボレした一日でした。

久留米市は周辺の4町と合併したため、実は京都市・神戸市についで全国で3番目に清酒蔵の多い町になりました。比翼鶴のある城島町も久留米市、若竹屋のある田主丸町も久留米市になったんです。

でも、田主丸から城島まで車で1時間もかかるんですよね…。まだ同じ市内という実感がないなあ…。二宮社長も「城島の酒はね~」と連発してました(笑)。