オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

あやし

2007年01月27日 22時21分55秒 | ほぼ、文庫本
あやし/宮部みゆき/角川文庫

キーワード/深川、江戸時代、政五郎、宮部みゆき

宮部みゆき強化月間(笑)。
とか言わなくても、読む時は続けて読むなあ。
なんかこう、時代劇、見たーい、っていう気分なのかも。
いや見てなくて読んでるんだけど。
(ちなみに今のNH@時代劇「新はんなり菊太郎」は見てない。
前のは見てたんだけどな。
なんか、なんだろ、菊さんはいいのになあ。)
て、だからそれはおいといて。
ここに政五郎が出てくる。「ぼんくら」に出てきた人ね。
さらには、茂七の影もちらりと。
政五郎が信頼しきっている親分、として出てきます。
名前は出てなかったなあ。そういうのがニクいよね。

話として、なんとなく理屈の通りそうなものもありますが、
灰神楽だけは、なんとも、よくわからなかった。
何度読んでもわからない。いまだに。
影牢の落としどころも今ひとつわかんないしな。
あの語り手は、誰?ていうか、人?
蜆塚も、終わりがなんか腑に落ちない。
でも、そういう話だから「あやし」く、良いのだ。
安達家の鬼、に出てくるおかあさまは、淡路恵子さんなんか
いいと思うねえ。

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