すぎなみ民営化反対通信

東京・杉並発。「一人が万人のために、万人がひとりのために」をモットーに本当のことを伝え、共に歩んでいきたいと思います

6・29杉並選挙:アべ政治と田中区政に絶対反対、翼賛区議会ぶっとばす議員を! 

2014年05月16日 | 2014年6月杉並区議補選

田中良は安倍晋三とまるきり同じ大ウソ・ペテンとだまし討ち!6月29日杉並区長選・区議補選を『アベ政権・杉並田中区政に絶対反対』の闘いに!

★政治を私たちの手に取り戻し、世の中を変える闘いは、私たちの命とくらしを守り、本当のことをまっすぐ言い、絶対反対で闘う議員をオール与党と化した翼賛議会に送り込むことから!・・・6・29杉並区の選挙は重大な闘いです!★

 6月29日、杉並区長選挙・杉並区議会議員補欠選挙が実施されます。 

選挙で本当のことを言い、翼賛議会で絶対反対で闘う議員を私たちが政治を取り戻し、世の中を変える武器に!

 

 一昨年12月の衆院選は、山本太郎さん(現参議院議員)が東京8区で立候補していなかったら、何の変化もない、お決まりの「無風選挙」になったでしょうが、太郎さんが挑戦したことで石原のぶてる氏を追い上げ、投票率を底上げし、反原発・脱原発=脱被ばくを最大の争点にする闘いになりました。
 そして、去年7月の参議院議員選挙も、山本太郎さん(現参議院議員)がもし東京選挙区で立候補していなかったら、何の変化もない、お決まりの「無風選挙」「おしゃべり選挙」になったでしょうが、太郎さんが必勝期して挑戦したことで、全国軒並み低投票率のなか、投票率を底上げし、たった一人でも、アベ政権に真向から反対し、本当のことを言い、私たちの命とくらしと権利を守る山本太郎さんを当選させ、その結果、アベ政権の特定秘密保護法反対の9~12月大闘争をつくりだし、衆参国会議員の中で、たった一人、「福島原発事故の放射能はコントロールされている」「今もこれからも健康に影響なし」のアベ首相大ウソによる《福島》きりすての2020年東京オリンピック招致・開催に反対が真向から表明され、福島と私たちの意思と何よりも怒りが表明されました。


 今年2月9日の東京都知事選もそうでした。

 「福島きりすてのオリンピックは返上」「過労死ゆるさない」「被ばくさせない」「戦争させない」を掲げた鈴木たつおさんの挑戦によって、もし、鈴木さんの挑戦がなかったなら、「福島きりすてのオリンピック」2020年に向けて、自公アベのファシスト戦争政治と原発再稼働・総非正規職化・大増税・社会保障解体へ雪崩うって進む大翼賛(推進プラス容認・屈服・補完)選挙になりかねない状況でした。しかし、メディアの「4主要候補・6候補選択肢」大本営報道を打ち破って、鈴木さんが都知事選に挑戦し、真向から「絶対反対」で大健闘したことから、対立構造はこのうえなく鮮明化しました。「アベ政治と《命よりカネ》の財界・企業と対決し、この国の政治を変え、社会を変えよう!」という私たちの意思はキッパリと表明されました。「アベはたおす!私たちが政治を転換する。社会の主人公である私たち労働者が闘って社会を変える!」という鈴木たつおさんが獲得した1万2684票は、たとえ少数でも背後の99%の労働者人民の怒りと叫びと結びついた渾身の決起であり、それはまた都知事選と反原発・脱原発闘争に分断と混乱をもたらした許しがたい破壊策動をはねかえして、アベの集団的自衛権行使容認・解釈改憲に絶対反対の官邸前・国会周辺での秘密保護法反対を引き継ぐ闘い、アベの「官製春闘」を粉砕し職場に闘う春闘をよみがえらせる闘いとして厳寒の中、間断なく一体的に闘われ、ついに、5月15日の安保法制懇報告とアベ首相による会見による「集団的自衛権行使容認=解釈改憲」に対して瞬発的に官邸前・国会周辺で怒りの大抗議を真向から叩きつけた大闘争のように、私たちの戦争ぜったい反対の闘いの展望が切り開かれつつあります。3・11以来の幾らたびもの1万、2万、数万、十万、二十万もの人々の大デモで何度も誓いあった「百万人デモとゼネスト」の実現へと私たちは挑戦しています。まっすぐな闘い、一歩も譲らず敵に立ち向かう闘いは、必ず、「嵐を起こす」闘いになります。青年学生がその先頭に立っています。5・15の集団的自衛権行使容認ー解釈改憲への徹底抗議・絶対反対の闘いはハッキリとそのことを示しました。さあ、声をあげよう。もっともっと、もっともっと!この集団的自衛権行使容認・解釈改憲の大攻防のまっただなかで、6・22告示ー6・29投票の杉並区長選・区議補選が闘われます。舞台は完全に整っています。もう一歩、大きな一歩を6月29日に切り開きましょう。

 

 

 政府による民意の無視・圧殺、翼賛国会と民意の完全な乖離の状況下にあっても、私たちが声をあげ続け、真向から意思を表明して、政治を取り戻し、世の中を変えようと、絶対反対で闘う限り、必ず未来は開けます。私たちは、山本太郎さん選挙闘争、都知事選を通して、選挙という本来、国民の意思表明で政治を実現していくという「かぎられた政治参加」の機会ですが、それを私たちの命とくらしを守り、世の中を変え、未来を開く闘いのための決定的な契機・機会としてとらえ、社会を動かし、支えている労働者と人民、つまり99%の国民の結集、決起と団結のために使いきるという闘いを身体で学び、覚えました。この闘いは、国政選挙から、地方議会選挙、労働組合の選挙を問わず、地域での闘いも含めて、仲間の結集、団結、総決起のための重要な武器です。本当のことを伝え、みんなの思いをひとつにして、いまの社会を牛耳る権力者に対抗し、誰もが人間らしく生きられる国と社会にするために、絶対反対で選挙を闘うこと、選挙と議会で「本当のこと」を暴露し、私たちと一緒になって闘う議員をもつこと、つくりだすことは、ものすごい力を私たちに与えるのです。



                                                                  
6・29杉並区長選・区議補選の重大性

 6・29杉並区長選・区議補選、現在定員3議席をめぐって争われようとしています。

  極右前区長山田宏(維新の会)の後を継いで、山田宏が強権と脅しで区の労働組合と区議会を屈服・翼賛化し、杉並民営化・区職員非正規化を強引に進めた土台の上に、「山田区政からの転換」を標榜して、区長になった田中良が、「区立施設整備・再編」で自治体の全面的民営化、全事業・職員の全面的外注化・非正規職化を「区民の意見を聴いて進める」(デマとペテンとだまし討ち)としていることに絶対反対で闘い、田中区政とその大反動施策を許さない闘いです。アベ首相の「放射能完全コントロール」や今回の「集団的自衛権行使容認は必要最小限に限定」「戦争する国になることは絶対にあり得ない」会見に典型的な大ウソとだましうちとまったく同様の政治手法が田中良の手法です。私たちは「児童館全部、原則廃止」を公式に打ち出した田中区長が、区職労児童館・学童保育分会の反対と利用者と住民の怒りの前に、撤回もしないで、「児童館事業の継承と充実」と言い換えただけで、あくまでも強行しようとしている事実の中に、そのペテン・だましで人々を愚弄する田中手法をはっきりと暴露し、徹底的に弾劾しなければなりません。ふざけんな、冗談じゃない!です。田中区長は、区長選を前に広報すぎなみ208号で「区民アンケート」と名付けて、「区民意見を聴く」形式をとっていますが、アンケートは田中が二期目でやろうとしていることに賛否を問うのではなく、田中良がめざす施策(本音)を隠して、どの施策領域に関心・希望があるかだけを聴くものです。
 
 つまり予め「反対」「見直し」を言わせない、あとからいかようにも我田引水できるアンケートです。再選で二期を担ったら、「みなさんの施策への希望と関心が集中していることに応え、既に策定している区の総合計画・実行計画を改定して実施することになりました」と田中の狙い通りのことを実施してくることは火を見るより明らかですだまされてはなりません田中良は山田宏同様のワル、もっとワル、アベと同じ大ウソ・ペテンとだまし討ち、それが田中のやりくちだ。このことをとことん暴露し、田中区政と闘おう!

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 このウソとペテン、だまし討ちの田中区政が断罪もされずにまかりとおっているのは、「意見を聴く」(恰好だけ、ふりだけ)田中施策手法にすっかりとりこまれ、杉並区議会現状全会派・全議員が「田中区長と一緒に区政をつくる」という与党感覚にそまりきってしまい、率先して田中施策に屈服、容認・評価し、翼賛議会・翼賛議員、あるいは口先だけは「反対」するが、事実上容認し、田中区政を補完し協力する補完会派になりはてているからです。何より、児童館廃止の田中の攻撃に対して組合分会が反対しているのに、田中の「『廃止』の撤回」なき言いかえ=「児童館事業の継承・充実」に同調・唱和し、だましの廃止強行(田中も政策経営部も「廃止は撤回」とはまったく言っていないし、具体的計画は児童館の廃止以外の何ものでもありません)に屈して協力しています。
 その見本のようなチラシが駅頭で配布されています。そこでは「田中区政下で 福祉第一に 住民の願いを実現」と賛美・評価し、「田中氏を応援」と言い切り、「「田中区政の下で
杉並の教育を守り福祉第一の区政を実現しよう」と言っています。「保守・革新が手を結び立ち上がろう」と言っています。このチラシ(「杉並区民ニュース」 区民報告no.212 区議会議員無所属区民派)では、何と田中区政のウソとだまし討ちの児童館廃止=「児童館事業の継承と充実」をそのまんま肯定的積極的に評価し、「『児童館廃止』発表を訂正」「児童館機能は存続・拡充」などと田中の言い換えを、さらに「すばらしいこと」のように「存続・拡充」などと粉飾しています。

 

 こうした区議会会派・議員の翼賛化、田中応援与党化を私たちは絶対にゆるしてはならないと思います。本当のことを言い、絶対反対で闘う議員が絶対に必要なのは、田中区政のこの児童館廃止攻撃との闘いひとつを例にとっても明らかです。この「児童館廃止」撤回なき「児童館事業の継承・充実」こそ、田中良の区立施設再編・整備=民営化・外注化・総非正規職化の攻撃のアキレス腱です。「田中区政下、区長と一緒に児童館事業の継承・充実を」「田中区長とともに、福祉第一の区政を」と言いふらしている翼賛会派の恥知らずな正体を完膚なきまでにあばき、児童館・学童クラブで働く正規・非正規職員、区職労働者と連帯して、区職労働運動、杉並の住民運動の新たな爆発をつくりだす絶好のチャンスです。まず、あなたであり、まず私です。自分自身が変われば、状況を変えることはできる!ひとりひとりが声をあげれば、みんなが変わる。みんながひとりひとり声をあげよう。つながろう!大合流し、団結しよう!そのために、6・29杉並区長選・区議補選を私たちの闘いの日にしよう!

 


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