すぎなみ民営化反対通信

東京・杉並発。「一人が万人のために、万人がひとりのために」をモットーに本当のことを伝え、共に歩んでいきたいと思います

都知事選 ★メディアのAB両氏「一騎打ち」世論誘導の虚構。オリンピック返上の選挙革命を

2014年01月19日 | 2014年2月都知事選




 いきなりですが、一昨年12月の衆院選と昨年7月の参院選のときと同様に、勝手連的ですが、1月23日告示・2月9日投票の東京都知事選に関する報道を始めます。ズバリ、結論的に言って、今日投票・開票の沖縄の命と未来がかかった名護市長選とともに、今度の東京都知事選には福島と1000万東京都民、ひいては全国の私たちの生きる権利が懸っているからにほかなりません。そして、一昨年・昨年の衆院選・参院選での山本太郎さん選挙闘争のように、今度の東京都知事選でも、私たちの生きる権利をまっすぐに掲げて1000万都民の怒りの先頭に立って闘う《不屈の人》、都知事選立候補予定者が挑戦しているからにほかなりません。

 
 民意を愚弄しオリンピック利権のために掲げられたなりふりかまわぬウソの『脱原発』めぐる「一騎打ち」論議が、1月23日告示、29日投票の東京都知事選挙を目前にして、マスメディアの報道を覆っています。連日繰り広げられている大手主要メディアの報道だけを追っていると、(A氏)民意を完全に無視した昨年12月の特定秘密保護法案の強行採決をおこない絶対与党の位置にあり、原発についても「重要なベース電源」として原発再稼働・原発輸出の「エネルギー基本計画」を閣議決定しようとしている安倍自民党・公明党が推す立候補予定者と、(B氏)かつて自民党内にありながら「自民党をぶっこわす」と称して「小泉旋風」をおこし圧勝の選挙結果から長期(20014月~20069月)にわたって首相の座に居座った小泉純一郎元首相が、「都知事選は、原発なしには日本は発展できないというグループと原発なしでも日本は発展できるというグループの争い」と「脱原発」のシングルイシュ―で推し立てた20年前の元首相の立候補予定者・・・あたかも今度の都知事選は、この(A氏)(B氏)両者の「一騎打ち」であるかのようです。<o:p></o:p>

    1月17日(金曜日行動)経産省本館前:テツさんも「一騎打ち」とメディアが騒いでいる二人の立候補予定者について「新自由主義的ファシストA」「新自由主義的ファシストB」と言ってました。

民意とは縁もゆかりもないオリンピック利権抗争・・・・・・
「2・9都知事選挙=(A氏)(B氏)一騎打ち」(メディア)などトンデモナイ!

 これほどふざけた話はないでしょう。そもそも立候補予定者(A氏)を正式応援する自民党の総裁・首相である安倍晋三と、立候補予定者(B氏)と「脱原発タッグを組む」と全力応援を表明している小泉純一郎は、「憲法改悪」「靖国神社参拝」から「民営化」「規制緩和」「労働者派遣法改悪」「医療・年金・児童福祉・保育、社会保障制度の改悪」までまるきり、まるごと同じ新自由主義と国家主義の流れで、私たちの生きる権利を踏みにじることにおいては兄弟以上に継承性のある破壊的政策を系統的に行ってきたのです。痛みを強いられ生きる権利を脅かされ犠牲にされ続けている私たちから見れば、どこが「一騎打ち」か、という話でしょう。

 そして今度の都知事選に関しては、何よりも、都知事選の由来と具体的な経過をみてください(後述①~⑤に経過は整理)。福島原発事故とそのもたらし続けている現在進行形の危険・危機から国民の目をそらすためにオリンピックを使い、さらに大企業と利権勢力のカネ儲けを目的にしたオリンピック招致のために、何ら収束も解決もしていない福島原発事故をなかったことにし、そのようにして福島と私たちの生きる権利を犠牲にし、メチャクチャにしてすすめられようとしているのが今の東京都のありかたであり、国と企業の戦略です。「子どもたちや若者の命と未来よりカネ儲け」「都民の生活と人権よりオリンピック」というこの福島きりすてとカネ儲けの東京オリンピックの実現の先頭に立つことでオリンピック利権を握るために闇献金を受け取るまでして猪瀬直樹は知事になったのです。 

2020年東京オリンピック招致が決まった開催地の東京都知事選をめぐって根本的に対立しているのは、《福島と私たちの生きる権利、1000万都民の生活と人権》と《政府、財界・企業と利権勢力のカネ儲けです。「(A氏)vs(B氏)」の「一騎打ち」というのは、この対立をかき消すためにメディアが人為的につくりだしているものに過ぎません。

 そして絶対にごまかされてはならない点ですが、「脱原発」か「原発推進」かというように「(A氏)vs(B氏)」の「一騎打ち」をメディアが騒ぎたてているその内容も、「エネルギー政策」「電源政策」の効率性の次元にとどまり、そこには命と健康の問題、子々孫々にまで及ぶ未来の問題は出てきません。「福島」「放射能汚染」「被ばく」と「子ども・若者の命と健康、未来」「原発事故の収束と廃炉の作業に献身的に従事している労働者の被ばく労働と健康被害」の問題はまったく出てこないのです。脱原発の問題とは、脱被ばくの問題であり、生きる権利の問題、生きている、生き続けたい私たち人間の根源的な権利の問題です。

 因みに「脱原発」タッグの元首相(B氏)の語る「脱原発」は、次のように、きわめていい加減なものでしかありません。一方では、「「安倍さんが『オリンピックは原発問題があるから辞退する』と言っていたら、日本に対する世界の評価が格段に違ったものになっていた」とインタビューで語っているかと思えば、他方では、「『脱原発』を首都・東京から国に求め、エネルギー政策を転換させる国民運動を起こすことが柱。東京五輪では、花形のマラソン競技のほか、馬術競技の会場を福島など被災地に変更できないか検討する」とも語っています。安倍首相の「コントロール発言」、福島と放射能汚染、被ばくと健康被害の問題は今度のオリンピックの東京招致をめぐる問題ではキイワードでしょう。ところが小泉純一郎が「脱原発タッグを組む」と応援している立候補予定者(B氏)は、「放射能汚染地域でマラソン競技をやろう」とアスリートが聞いたらぞっとするようなことを平然と語っています。子どもたちが放射線管理区域よりも高い線量のもとで運動会やイベントに駆り出されている福島の現実と子どもたちに拡大している甲状腺がんをはじめとする被ばく症状などまったく眼中にはないのです。

 

 話が、(B氏)の「脱原発」なるものの薄っぺらな正体で、横道にそれました。以上、述べたことは、今度の2・9都知事選の由来、経過からすぐわかることです。皆さんには既に明らかな点だと思いますが、経過をかいつまんで以下に整理しておきます。以下の経過については、読み飛ばしていただいても差し支えありません。<o:p></o:p>

 ・・・・・・・以下、都知事選の由来と経過と背景の要点・・・・・


 
① 原発再稼働強行への国民的怒りの爆発で民主党政権が瓦解し政界再編のために都知事の座を無責任にもほうり出して衆院選で国政に返り咲いた石原慎太郎の後釜として猪瀬直樹が東京オリンピック招致を掲げて都知事となり、
 

② 2020年夏季オリンピックの東京招致に「デフレ脱却・経済再生・強い国を取り戻すアベノミクス成長戦略の起爆剤」として安倍首相がオリンピック開催地決定のIOC会議に乗り込み、放射能汚染水問題が国際問題になっている渦中に「福島原発事故による放射能の影響は完全にコントロールされている」「放射能汚染水は完全にブロックされている」「東京は安全」という安倍首相の大ウソのプレゼンスピーチによって、東京招致が決定したのでした。 

③ 2020年夏季オリンピック招致が決定し、政界財界が東京オリンピック開催のために発生する莫大な利権のために官民挙げて競い合うように動き出す中で、自ら招致のために都政諸課題そっちのけで奔走していた当の開催地の東京都の猪瀬知事が自らの都知事選前に徳州会病院グループからの5000万円の闇献金を受けとっていたことが発覚し、1000万都民、国民の怒りが爆発し、辞職に追い込まれたことから今度の都知事選となったのです。 

④ もうひとつ、俯瞰しておくべき背景構造があります。昨年夏の参議院選挙で「圧勝」し、衆参両院で自公与党の絶対多数議席を確保した安倍政権ではあっても、原発やTPPや秘密保護法や憲法改悪や消費増税等々への賛否をめぐる各種世論調査結果でも明らかなように、安倍政権が推進・強行しようとしている政策や手法については、民意ではほとんど支持されておらず、厳しく批判されているという周知の事実、つまり政権の脆弱性です。とりわけ安倍首相自身が「世論の厳しさ」「嵐」と表白せざるを得なかったように、民意を完全に無視した特定秘密保護法案の上程から強行採決の過程は連日の怒りの国会包囲となり、安倍政権、一強支配の凶暴性とともに脆弱性が完全にあらわになりました。その渦中で自民党が都知事におし、支えてきた、オリンピック開催準備で頼みとなる猪瀬知事が闇献金で失脚する事態に直面したのです。言うまでもなく、都民の直接投票で選ばれる首都・東京の都知事の権力は国政における首相にも匹敵するほどに絶大なものでその影響力は大きいものです。特に東京で6年後にオリンピックを開催するという点でも、自ら最大に支持した猪瀬知事が失脚したという点でも、猪瀬知事の後釜を擁立し、都知事選に勝つということは、政府与党、とりわけ自民党にとっても財界にとっても完全にクリアすべき関門でした。しかし、候補者選びは難航し、最後に「無所属」という前提でこぎつけたのが、現在の(A)という立候補予定者です。

 ⑤ この経過と脈絡の中で、自民党が民意とかけ離れているその極みである原発再稼働・原発推進を「弱点」と見立てて、元首相(自民党総裁)経験者の小泉純一郎と立候補予定者(B氏)が「脱原発タッグ」を組んで都知事選に参戦し、安倍政権と自民党、(A氏)陣営が打撃を受け動揺と警戒を深めているというだけです。<o:p></o:p>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<o:p></o:p>

 民意とは、福島と私たちの生きる権利、命の叫びです!一人一人の声は決して小さいものではありません。みんなの声だからです。みんなで声をあげましょう!

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前同経産省本館前:毎週凍えるような北風の中、みんなが職場が終わるや駆けつけて声をあげています。一人の声の力は決して小さくなんかないと信じて。都知事選は4日後23日告示、で通常国会が24日には開会。国会状況と都知事選の両にらみの闘いとなりますが、当サイトは都知事選の取材報道にこの選挙期間は集中する予定です。

 私たちの生きる権利を体現しまっすぐに訴え、闘いの先頭に立つ立候補予定者を東京都知事に!

 1000万都民の怒りで政治・社会を変える選択肢はあります。今でしょ!みんなで起こそう2・9選挙革命!!<o:p></o:p>

 もし、(A氏)(B氏)二人しか立候補者がいないなら、前述の理由から、私たちにとっては、都知事選はボイコットか白票しかないでしょう。福島をきりすて、私たちの生きる権利を蹂躙し、その犠牲の上にオリンピックを強行する(A氏)(B氏)都知事選に絶対反対でタイの国民の首都封鎖のように巨万の抗議に立ちあがるしか、私たちの民意を表現するすべはありません。 

しかし、(A氏)(B氏)以外にもたくさんの立候補予定者がいます。その中には、極右軍国主義者で元自衛隊の幕僚もいますが、幸いにも、1000万都民の民意を体現する立候補予定者の選択肢はあります告示後配付される選挙公報や政見放送、法定ビラや街宣活動を、真贋の目で見れば、あなたは、私たちの生きる権利を体現して都知事選にまっすぐに挑戦している立候補予定者の主張と存在に気づくはずです。

 

1000万都民の民意をまっすぐに体現している立候補予定者の主張は、たとえあなたがまだ見たことがない、そういう意味では(A氏)や(B氏)やあるいは彼らに反対しているように見える(C氏)のような立候補予定者と比べればまったく無名で知名度が低い立候補予定者でも、その主張を目にしたり、聴けばすぐわかります。今日は名護市長選の投票日です。みなさんも御存じの通り、名護市長選では、自民党のカネに沖縄の未来を売り渡し普天間基地の県内移設、辺野古新基地建設・辺野古埋め立てを承認した現沖縄県知事・仲井真の裏切りの中で、「最後の砦」になって名護の民意、沖縄の民意を体現して稲嶺ススム現名護市長が「辺野古新基地ノ―」で闘っています。《不屈の人》は、その主張と姿勢でわかります。都知事選立候補予定者の中に、その《不屈の人》はいます。

  

その《不屈の人》はどの立候補予定者かを、当サイトがお伝えする前に、皆さんに訴えたい点、一緒に考えたい大切な点があります。<o:p></o:p>

 【1】今後の東京と都政の問題、日本の問題を考える時、1000万都民にとって避けて通ることができない2020年東京オリンピックについて、福島と私たちの生きる権利という点で、ぜひとも真剣に向き合って考えて下さいということです。▲安倍首相の「放射能はコントロールされている」という大ウソで東京招致にこぎつけたこと、▲オリンピック招致・開催が事故原発の危険と放射能汚染・内部被ばくで苦しむ福島の人々と子どもたちをきりすてて、その犠牲の上に行われること、▲東京都民をはじめ私たちの生活がまがりなりにも3・11原発事故以降も営まれているのは福島原発の事故収束と廃炉のために命を削って働いている原発労働者の懸命のがんばりによって支えられていること、▲さらに福島だけでなく東京都内・首都圏も含めて高線量地域が存在している日本でオリンピックが開かれていいのかどうか、▲東京都は福島原発事故をひきおこした東京電力の最大株主であること、東京の企業活動も都民の生活もインフラもすべて福島原発の電力供給で営まれてきたこと、▲そもそもオリンピックの経済効果(カネ儲け)のために東京に企業と利権勢力が群がり、そのカネ儲けのために、福島はじめ東日本大震災被災地の再生が置き去りにされ、▲それだけでなく、そのカネ儲けのために、過労死・長時間残業・超低賃金の労働者の非正規雇用が拡大し、未来を担う若者がボロボロに使い捨てられ貧富格差が拡大していくこと、▲オリンピック開催関連施設と交通インフラ・地域のスクラップアンドビルトで企業はぼろ儲けするが労働者都民は福祉も生活も地域も焼け野原になること、・・・・こうしたこれからますますひどくなる状況について、向き合って、現に今私たちが置かれている厳しさ、生きることの険しさから、こみあげてくる気持ちを声にしてください。それをまっすぐ「おかしいものはおかしい」と、「反対」と声をあげて下さい。一人一人が思い、それを声にすることは決して小さな力なんかではありません。一人一人が声をあげる、みんなが声をあげる、これが政治を変え社会を変えます。《不屈の人》が私たちみんなに代わって世直しをしてくれるわけではありません。私たち自身が、一人ひとりが声をあげ、みんなで立ち上がった時、世直しが始まるのです。挙とは誰を選ぶかということよりも、私たち自身が声をあげることで政治を取り戻し、世の中を変えるってことです。立候補予定者が本当のことを伝え、訴えているか、ストンと得心がいき、「あっ、自分が感じてること、自分が味わってること、この思いをストレートに言ってる」「厳しいけど、嘘やごまかしはない、本当のことまっすぐに言ってる」、立候補予定者の支持を決めたとき、それは《彼》があなたであり、あなたが《彼》だということなんです。 

「義を見てせざるは勇なきなり」の想いで、私たちの民意をまっすぐに体現して都知事選に挑戦した《不屈の人》は声をあげていると思います。そのウソやごまかしのない挑戦の主張とまっすぐな姿勢を見て、聞いて、知って、ひとりひとりが、みんなが、「義を見てせざるは勇なきなり」のやむにやまれぬ行動として共感を覚え、支持を決め、自らも支持を広げるのです。

                   
         


 

《福島》と《原発・放射能・被ばく》《再稼働》、《オリンピック》《生きる権利》《過労死・長時間労働・生きていけない低賃金、貧富格差》《子どもたちの命と未来》《秘密保護法と人権と表現の自由》《憲法改悪と国防軍、徴兵制》、こうしたすべての問題で私たちの生きる権利にとって関係ない問題など一つとしてありません。2・9都知事選は、私たち一人ひとりが声をあげ、自ら参加し、自分自身と子どもたち、愛する者のために、生きる権利を主張する闘いです。

 

国会議員では何百名もの議員がいながら、東京オリンピック開催促進決議に「反対」票を投じたのは、山本太郎参議院議員ただひとりでした。(都議会では決議に誰一人反対しませんでした。)たった一人でも「本当のこと言って何か不都合でも?」でまっすぐに「反原発・反TPP・飢えさせない」の基本政策の主張で闘い抜き、みんなの力で70万になんなんとする得票で当選した山本太郎さんは国会議場でたった一人でも正義の民意を貫くことができたのです。福島の現実を思えば、東京の1000万都民にこれからおそいかかる現実を考えれば、「反対」を表明する人が何人も出ておかしくないはずなのですが、現時点で「東京オリンピックをやるな、返上しろ」とまっすぐに主張している立候補予定者は《不屈の人》だけです。「義を見てせざるは勇なきなり」、福島と私たちの生きる権利のために、愛する者の未来のために、オリンピックをやめさせよう!止められるのは、みんなの声と都知事の「権力」です。《不屈の人》を東京都知事に!1000万都民の怒りと勇気で、「選挙革命」やりましょう。

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昨年7・21参院選前日の渋谷選挙フェス:ボランティア、駆けつけた聴衆、ひとりひとりがtwitterやfacebookyやメール、ブログで声をあげ伝えあい万を超える規模でハチ公前広場から交差点、挟んだ歩道まで埋め尽くし、「いつするの?今でしょ!」と「7・21選挙に行こう」と誓い合って、山本太郎さんを当選に押しあげた。これもみんなが実現した選挙革命です。

【2】もうこれで基本的なお願いは、すべて言いつくしたとも思いますが、 

まっすぐではない中途半端な政策や主張、求められている本当のことを言わずに、一歩も譲れない、譲ってはならない対立を、対立をおそれて、強行されていく既成事実の「改善」「緩和」の要求にしてしまうような姿勢では負けてしまうということです。最たるテーマがオリンピック成功のための国会決議・都議会決議です。「放射能の影響はコントロールされている」「完全にブロックされている」、「東京は安全」という安倍首相の大ウソ・プレゼンスピーチを福島の人々は腸が煮えくりかえる思いで聞き、怒りました。福島だけでなく、ほとんどの人が大うそつきと断じました。それなのに、何で国会も都議会も山本太郎参議院議員を除いては、ウソでかすめとったオリンピックの「成功のための取り組み」に賛成するのでしょう。自民党、公明党、民主党から、みんなの党、維新の会、共産党、社民党まで全員が賛成したのです。福島原発事故が収束してもいないのに、オリンピックをやってる場合かと怒っていた政党・会派・議員まで、何で「成功のために賛成」するのでしょうか。都知事選立候補予定者の(C氏)は「原発事故の被害者の喜べる平和と友好の祭典に」と言っていますが、福島の人々、避難している人々にとって福島棄民に等しいことをどうして「喜べる」でしょうか。「喜べるオリンピック」なんて福島の苦しみと怒りなど忘れてしまったのでしょうか。核心は、この(C氏)の場合には屈服・逃げ、「反対」することでにらまれ痛めつけられることへの政治家及び弁護士世界(法曹界)での地位の自己保身、既得権・利権の防衛意識だと思います。でも福島の人々には保身しようにも守れる何物もなくすべて奪われて切り捨てられているんですよ。選挙公報や法定ビラ、政見放送、街頭演説での優しい耳触りのよい公約は、まがい物ということがすぐわかるはずです。福島と私たちの生きる権利、未来がかかった選挙が今度の東京都知事選です。真贋はすぐわかることですが、重要な点です。

 

もう一つは、安倍政権の有頂天、やりたい放題の暴走への怒りからでも、自民党憎し、安倍自民党をひきずりおろしたいという思いのあまり、間違っても安倍自民党が応援する(A氏)陣営の打撃になるようにと、小泉純一郎が応援する(B氏)の支持などに回らないことです。

 

都知事選の選択肢は私たちの民意をまっすぐな主張で体現している《不屈の人》としてあります。参議院選のときの山本太郎さんの主張のように、主張をを見ればすぐわかります。<o:p></o:p>

 次回に、その《不屈の人》の都知事選での主張をみてみましょう。<o:p></o:p>

 

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