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誕生日を祝う一人旅

2011-12-16 16:05:11 | Weblog
この数年毎年出かけています。12月14日、討ち入りの日です。
今年もソウルへ2泊3日の一人旅をしました。
12日の朝3時に起きてベスちゃんに大きなえさ入れにたっぷりカリカリをいれてあげてから、義妹のお骨に熱いお茶を備え、「行ってくるからね、待っててね」とおまえりして、軽く朝食をとって5時の羽田行きのバスに乗るために4時33分の電車で隣の駅まで行きました。羽田には6時少し前に到着。飛行機も乗ってしまえば早いのですが、それまでが大変ですね。ピッピは前日獣医さんに預けました。
ベスお隣の奥さんにお願いしてあります。
行きは2時間少しで、11時にソウルに到着です。
ホテルは3時にならないとチックイン出来ません。今回は本当にゆっくり滞在することが目的です。それでも時間までかなりありますので、またソウル駅のそばのマートに買出しに出かけました。お土産はすべてそこですませて郵送してもらいます。
韓国もホームレスが沢山います。特にこのソウル駅近辺には。通りの端でぼろ布団に包まって日焼けした顔で、暖かい太陽の陽を浴びながら寝ているおじさんがいました。夜はどうしているのかしら?駅の構内に入れてもらえるのかしら?冬のソウルの朝晩はかなり冷えてマイナス10℃くらいになるのですから。どう言う事情からかわからないけれど気の毒です。
ホテルからタクシーですが、運転手によってはクラッチとアクセルの踏み方が乱暴で、いつも胃がおかしくなってしまいます。黒いタクシーは優良運転手の運転する車ですが、これは普通のタクシーの倍の値段です。黒くない普通のタクシーは韓国は本当に安くて助かります。
かなり乗っても500円位、東京だったら3000円以上はするでしょう。
帰りのタクシーは上手な運転手で、朝早かったせいかいい気持ちでぐっすり寝てしまい、運転手さんにホテルだよと起こされました。
部屋に入ってベッドで又眠って、起きたらもうあたりが暗くなっていました。
まあいいわ。ゆっくりするために来たのだから。
明るいネオンが輝く町並みをホテルの窓からゆっくり眺めていました。
本当に本当にゆっくり時が過ぎて行きます。
こんな落ち着いた時間が過ごせるなんて、これが本当の一人旅の醍醐味なのですね。