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ウィーン少年合唱団演奏会へ

2009-05-17 14:15:12 | Weblog
友人達と行ってきました。テレビでは何度も見たり聴いたりはしていますが、生の合唱を聴くのは初めてです。創立は1498年で10歳から14歳の約100名のメンバーで、全員アウガルテン宮殿で全寮制の生活をし、それぞれハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブルックナーの4つのグループに分かれ、演奏活動をしているそうです。シューベルトもこの合唱団出身だと聞きました。今回はモーツァルト組で、大きな背の子から可愛らしい小さな少年まで、チロルのダンスやソロもあったりで、日ごろの練習の成果を発揮して歌ってくれました。バッハ、ハイドン、モンテベルディなどのバロックの曲から、アンジェラ・アキの手紙、ふるさと、荒城の月など日本語での合唱もありました。
でもやはり、シュトラウスのウィーンの森の物語やオーストリアの民謡などはさすが地元だけに感銘を受けましたね。「パプスブルグ家・最後の皇女エリザベート」は本で読みましたが、合唱を聞いている間、彼女の生涯を思い出したりして感無量でした。又いつかウィーンの街をゆっくり歩いてみたいです。
 アンコールは二曲でした。三曲目はさすがに観客も小さな体で懸命に歌ってくれた少年たちを思いやって、皆席をたちました。久しぶりにさわやかな気持ちになれた一夜でした。

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