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旦那様が脳腫瘍の友人のお見舞いに

2019-01-30 18:44:01 | Weblog

行って来ました。朝11時新宿発の湘南特快で行きました。最初平塚まで行き待ち合わせをして、Tさんのお嬢さんが経営するレストランで昼食をしました。このお料理が体を考えた美味しいご馳走でした。私はホウレンソウのリゾットにしました。サラダがついて、またこのサラダが新鮮でおいしいかったです。おかかが隠し味でこれが何とも言えず美味しかった。これに飲み物がついて800円です。飲み物はチャイにしました。何もかも美味しくあまりにも安いので、皆で1000円でおつりは頂かないでおきました。Tさんのご主人がご病気なのです。面会は3時からなので、時間を見計らって、藤沢迄電車で出かけました。徳洲会藤沢病院です。Tさん夫妻とよく旅行も行ったし、年3回位銀座で飲み会をやっていました。最後にお会いしたのは、一昨年の12月でした。そのあと藤沢の家で変わりなく生活しておられたそうですが、去年の1月に突然右足の付け根の筋肉に激痛が走り、それも3日ほどでけろっとしたようです。でもお嬢さんが心配して、まず整形外科で診察、全く骨にも異状なく安心したしよですが、どうも歩き方がおかしいと、これもお嬢さんが気が付いて、脳外科に診察に行かせたそうです。医者は最初は家族にははっきりとは言わなかったようですが、娘さんが脳腫瘍の中でも最も悪性の膠芽腫ではないかと医者に聞いたところ、やはりそうだったのです。最初の足の激痛は右足でしたが、腫瘍は左側で、このように最初肩に激痛が出たり、背中に出たり、腰に出たりと色々な場所で激痛が起きるそうです。今日Tさんのご主人を見舞った時は、もう意識もうろうとしていて、目を開けたり閉じたりして一応、だれだれがお見舞いに見えましたよと言う奥さんの声に反応するくらいでした。もうあまり長くないなと思いました。技術やさんなのに、フルートが得意で、よくアマチュアの演奏会に伺ったこともあります。まだ77歳です。昔から髪の毛が黒く、今回も左側のオペで、すべての硬膜を取ると目が見えなくなったりと障害が出るので、一部残して取ったそうです。そのあと髪の毛が生えてきたのですが、矢張り黒かったのです。白髪も少しありますが。今日も黒々とした髪の毛でした。

グーグルで調べたら、英語でCBMと言うそうですが、脳の神経細胞を支える神経膠細胞が腫瘍化したもので、大脳に発生し、周囲の脳に浸み込むように広がる。成人グリオーマの40%位と頻度が高く、最も悪性の腫瘍です。小児はまれで、高齢者になるほど頻度が高くなる。多くの患者は60歳以上。5年生存率の割合は10%位。平均余命は2年くらいと考えてください。進行が速いのでMRIで見つかってから2週間ぐらいで倍位の大きさになってしまうこともあるそうです。膠芽腫が発生した場所で、生命予後が大きく変わります。発見するにはMRIだけで十分だだそうです。

何だか調べていたら、恐ろしくなりました。まだ治療法もなく、難病なのですね。どうして彼がこんな病魔に襲われたのでしょう。明るい優しい方です。奥様も今は半分あきらめたように落ち着いておられますが、此処まで来るのはさぞつらいことだったでしょう。もう葬儀用の写真まで用意して皆に見せるので、だめ!希望は最後まで捨てないで!と言いましたが。奇跡が起きることを祈るばかりです。

 


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