一瞬一瞬を大切に!

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義妹が

2011-11-12 19:19:23 | Weblog
突然危篤状態になって大宮にある自治医大病院に搬送されました。
最初に救急車で運ばれた病院で、彼女が胸が苦しいと言ったために人口呼吸の酸素量を増やしたそうです。夜は人は寝ているため呼吸量が少なくなりますが、健康な肺なら酸素とCO2も平均してうまくバランスをとれるのですが、彼女のように肺が4分の一しかない人はCO2を肺から出す事がうまくいかず、意識がなくなったそうなのです。
電話で呼び出された息子の嫁が救急車で再搬送したと電話があり、私も家からかけつけました。

二酸化炭素を外に出すために人工呼吸器が必要となり、
次の三つの方法から選択をせままれました。

① 通常の酸素投与(ただし、CO2が増加し、呼吸停止→死の可能性が高い)
② マスク型人工呼吸器管理(痰の問題もあり、酸素化の悪化は必発。本人の協力が得ら  れなければ、①又は③しかない。
③ 気管内チューブを使用した人工呼吸器管理、一時的に意識を落として管理する。改善  しても抜官は難しく、常に人工呼吸器をつけた状態となる可能性が高い。

結局息子が②を選択しました。
でも本人が最初の日は嫌がって物凄い力で引っ張り取ろうとするのです。
皆で変わりばんこに手を押さえつけたり、ベッドに手をくくりつけたり大変でした。
昨日も今日も急変したと電話があり、三日連続でかけつけ、私もさすがにくたくたです。
今日も今ちょっと前に帰宅したところです。
息子夫婦は今夜は徹夜でベッドの脇で見張り番です。
今夜の様子を見て今後の治療法を決めましょうと言う医師の提案です。
本人はもういいからマスクを取ってほしいと言っているのですが、息子の気持ちとしてはそれは出来ないでしょうし厳しい選択をせままれている状態です。