5月6日「石光寺(せっこうじ)」に行ってきました。奈良県葛城(かつらぎ)市染野
(そめの) 近鉄南大阪線「二上(にじょう)神社口駅」より歩いて20分くらいです。
09:00 駅に着きました。
いいね。線路は続くよどこまでも ♫ こちらは「橿原神宮前駅」方面。軌間(レール
幅)1067㎜の狭軌(きょうき)です。近鉄は南大阪線系統以外は1435㎜の標準軌路線
です。ここだけね。 近鉄との合併前のこの路線の運営会社「大阪鉄道」が狭軌を使用
していたJR関西線と相互乗り入れするために狭軌を敷いたからとか。 (^^♪
どこかいなと。
石光寺まで1.3㎞ 登山口まで500mね。 二上神社は二上山の麓にあります「~口駅」
と名乗るにしては少し距離があるような。500mやから、まっええか。 (^^♪
田んぼを歩いてと。
次駅にある7年前にブログで訪れた「當麻寺(たいまでら)」の伽藍ですな。石光寺
さんとならんで牡丹が有名です。
国道165号線に出てきました。
あれが「二上山」かな。金剛山地北部、北方517m 南方474mの二つの山頂があるお山
です。それで「二上」ね。一つの山の頂上部に二つのピークを持つ山を「双耳峰(
そうじほう)」と云うそうです。 (^^♪
「石光寺」の石垣が見えてきました。おおきなお寺さんね。
杜若ですな。 (^^♪
「山門」へ。
「千房」さんもスポンサーさんなのね。 (^^♪
「慈雲山(じうんさん)普照律院(ふしょうりついん)石光寺」飛鳥時代後期(紀元
700年前後)役小角(えんのおずぬ)が開基したと伝わる浄土宗鎮西派(ちんぜいは)
のお寺さんです。修験道の役小角さんが浄土宗のお寺を開いたのね。役小角は葛城市
のお生まれだそうで、「地元やしええんとちゃう」理由はこんなんですかね。(^^♪
「アメリカシャクヤク」150種1000株 奥庭にてただ今絶賛見頃中であります。!(^^)!
入ってすぐ。
「想観の沙(そうかんのすな)」手前の方型は「執着の世界」、奥の円形は「覚りの
世界」を表しているとか。 哲学ですな。形而上学ですな。 (^^♪
休憩所 写真いっぱい。 (^^♪
牡丹も残ってるやろね。 (^^♪
「常行堂(じょうぎょうどう)」御本殿です。 御本尊は「阿弥陀如来」。お賽銭をと。
いい字体やね。 (^^♪
きれいね。牡丹も咲いてるやろけど似てるから見分けがつかん。 (^^♪
「芍薬(しゃくやく)」ボタン科ボタン属 中国・モンゴル原産。牡丹のお仲間です。
牡丹は樹木、芍薬は草木。漢字のごとく、薬草です。(^^♪
読めん。 (^^♪
あちこちに分かれて咲いています。おっちゃんの拙いカメラワークではボリューム
感が出せません。と云うわけで、アップを多めに。 (^^♪
これはボリューム感ありますな。 (^^)/
「弥勒堂」平成3年5月 弥勒堂改築の際の調査で日本最古の石仏が発掘されました。
堂内で公開中であります。大きい仏さんだ。 (^^♪
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。美人さんを形容する言葉ですが、前述
のように芍薬は薬草なので、「イラ立ちやすいは芍薬の根、座りがちは牡丹の根皮、
ふらつき歩きは百合の根を」という漢方の言葉という説があるとか。 (^^♪
これはアメリカ芍薬ですかね。 100種1000株あります。
牡丹と芍薬は同じボタン科なので、花の見た目での区別は難しいです。一番の見分け
ポイントは「葉」で、葉にツヤがなく広がっていて先がギザギザが牡丹。葉にツヤが
あり全体的に丸みをおびギザギザがないのが芍薬だそうです。 (^^♪
帰ってから調べてわかったので現地では見分けがつきませんでした。 (^^♪
これは葉にギザギザがないので「芍薬」ね。 (^^♪
こんなんも入れとか。 (^^)/
石楠花(しゃくなげ)かな。 (^^♪
花弁が下向きにきれいに落ちてる。 (^^♪
芍薬の 香りとどくか 地蔵まで (^^)/~~~
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