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Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
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今日はドル円が151円を突破しましたが、そのまま上昇を続けています。
まだ息をしているとすれば相当厚かましいヒトビトですよね。
とにかく、「インフレ=善、デフレ=悪」という不思議な教義とトリクルダウンという存在しないものを信じるヒトビトなんですね。
まだ、ケムトレイルあたりを信じている人のほうが害がないです。
誰かがケムトレイルを信じても国の政策に影響しませんからね。
まあ、政権の中枢が信じるとちょっとあれですけど。

でも国の経済政策がほぼ怪しいシューキョーになると、これは大変。
もう百回ぐらい言ってますが、賃金が上がらないのに物価が上がったら生活が苦しくなるということはサルでもわかるのに、変なシューキョーにはまってしまうとわからないんですね。
インフレ命。インフレ様は万能の神みたいな。
そうすると「デフレは悪魔」になるんですね。あるいはデフレはサタンの仕業とか(笑)
インフレは単に物価が上がること、デフレは物価が下がることでしかないんですが、何を血迷ったか無理矢理インフレにすることが正しいと考えるおかしなヒトビトが大勢いたわけですよね。
本当に意味が分かりません。
いまだに「デフレがー」などと言っている反デフレな人たちを見かけますね。
まるで統一教会が「共産党が~」といっているみたいなものでしょうか。
もちろんデフレと共産党は違いますが(笑)
しかし、言ってる人たちはにとっては同じようなものかもしれません。
インフレもデフレもそれ自体が良いとか悪いチオア別にないわけですね。
しかし、安倍晋三君が「デフレからの脱却」とか「デフレマインドが~」などと言っていたので、そういう「信仰」が広まったのですね。、
トリクルダウンもすごかったですね。控えめに言って頭悪いです。
そんなものは存在しないわけですね。歴史上。
特に日本ですからね。
ノブリスオブリージュが存在しない国で、そんなことが起きる可能性があると考えること自体が滑稽ですが、「水からの伝言」を信じるヒトビトはやはり信じてしまうのでしょうか。
やはりケムトレイルを信じる方が害が少ないと思いますよ。
特に安倍ジャパンでは、その考えのもとに消費税を上げて法人税を下げたわけですよね。
まあ、本当にトリクルダウンなるものを信じていたかどうかは知りませんが、
法人やその経営者・株主が得をして、一般市民が損をしたというだけのことですよね。
当然それによって消費支出には府の影響を及ぼし、GDPは伸び悩み。
まあ、何がすごいってその伸び悩んだGDPの数値すら捏造だったわけですから。まあ、それがアベノミクス。

アベノミクスって、
1、異次元の金融緩和をした結果、円が安くなって、輸入にお金がかかって物価が上昇。ただし、賃金は上がらなかったので、みんなの生活が苦しくなる。賃金が上がらないため円安をそのまま反映した物価の上昇には至らず。円安のツケは輸入業者と小売りと消費者で痛み分け。もちろん輸出業は潤う。ただし、下請け孫請けは原・材料の上昇で苦しくなる。
2、金融緩和と公金を株に突っ込んだことで株は上がったが、市中にお金は回らず、景気はさっぱりのまま。
3、法人税を下げる。しかし、消費税を上げているので景気はさっぱり。
4、派遣業、非正規の大幅増。
5,「民主党政権時と比べて~」と必死に宣伝。まあ、こもアベノミクスでしょう(笑)
中身がなくて宣伝・広告で仕事をやっているように、上手くいっているように見せかける。
世界全体で民主党政権の時期よりは明らかに景気が良くなっている段階で、ただ民主党政権時と比べて景気が良くなっていると必死に訴えていたわけですね。ネトウヨを駆使して(笑)
しかし、これも明らかに誇大な言い方で、世界的に見て成長率ではずっと下の方。
G7でも常に下の方ですからね。そりゃ途上国などを含めたらもう圧倒的に下の方。
中国は言うに及ばず韓国の成長率を上回ったことがない。
にもかかわらずバカの世界では「韓国経済大崩壊」とかやっていたわけですね。

結果として、国民は全体に貧しくなり一部の法人(主に輸出業と派遣業)と一部の人たちが不労所得で儲かった。
物価が上がって生活が苦しくなる状態が、安倍以降も継続していたところに、ロシアの侵略戦争とその余波で、石油などが爆上げ、さらに円安が進行してどうにもならず。
何がすごいって異次元の金融緩和をやったのに、まるで景気にはプラスにならず、その後は景気が悪くてもそれ以上の金融緩和ができない上に、当然、アメリカにあわせて金利を上げる(引き締めを行う)ことなどできないので、ただずるずると円安が続きますね。
現在進行形で、というか急加速で日本が貧しくなっていっています。

最近のあの方面の言い訳ですが
「9月はコアコアでは前年比1.6%しか上がってない。騒ぐようなインフレではない」というのが来ましたね。ちょっと何を言っているかわからないです。ぼくらの生活はコアコアとは違うんですよね。
食べ物も(燃料など)エネルギーも必要ですし、もちろん食べ物には生鮮食料品だって入ります。
だからコアコアでもコアでもないんですよ。そもそも物価上昇率を目標にするというのが頭悪すぎます。
ちなみに10月はコアコアでももっと上がる予想です(知らんけど
この前は「(安倍内閣当時は)市中にお金が回らなかったのだから物価は上がっていない」という不思議な世界の人もいましたし。上がってますよ、物価は。日銀が目標にした年2%には達しませんでしたが。
賃金が上がらないから、そうそう上がらないだけで。
物価上昇率の目標なんか立てなくていいけれども、もしもそうするなら、せめてそれ相応の賃金上昇の目標も立てないと。
物価上昇と同じ率かそれ以上にしないとまったく意味がないわけですが。
それには賃金を上げる政策が必要ですよね。でも、正反対のことしかしてこなかったのがバカ内閣。まあ、そのあともまたそのあともバカですが。

あの界隈でずっとやってる言い訳が「コストプッシュインフレだ~。」
確かに今のインフレの理由の一つはコストプッシュインフレですが、インフレ教徒の皆さんはインフレの種類を限定しませんでしたよね。ただひたすらインフレになればいい(あるいはデフレ脱却)としか言っていませんでしたよ。
しかしこれも何回も言っていますが、はっきりデフレになったのは最近ではリーマンショック後の民主党政権時ですね。
円高でデフレになって実質賃金が上昇しました。一定の期間、実質賃金が上昇したのはあの時だけです。

景気が良くなって賃金が上昇してその結果インフレになるというのが良い状態なんですが(別に良い状態はそれだけというわけでもないけど)、そういう過程をすっとばしてとにかくインフレになればいい、インフレにすればいいという非常に頭の悪い政策を考えたタコとそれを支持したバカはもう二度と経済を語らないでほしいですが、いまだにさざ波・ブルガリ・洋一ですら生きているようですね。
アホの国は怖いですよ。


杉田水脈敗訴に関して
ポリタスTV 10/21
伊藤詩織さんと杉田水脈議員の名誉感情侵害をめぐる裁判で東京高裁が杉田議員の責任を認める判決
詳しいです。

ショルティ
Mahler - Symphony No. 5
ショルティは初めての特集ですね。

Wagner - Overtures,
指輪を全曲、最初にレコーディングした指揮者ですし。

Mahler - Symphony No. 1

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ショルティ ()
2022-10-22 17:23:08
特集を聴かせていただきました。
特にマーラーの1番がライブで迫力があってよかったです。マーラーの好みの交響曲は1番、4番、大地の歌です。5番はテレビか何かでアダージョに惹かれてCDを手にしましたがその後は聴かずじまいです。
久し振りのマーラーで気分が高揚しました。
 
 
 
ショルティ (Stravinspy)
2022-10-24 23:41:17
実はあまり好きではないのですが、しかしあのシカゴシンフォニーを再生させた功績は大きいと思います。以降は一貫してアメリカののトップオケに評価されていますし。金管がすごいんですよね。なのでやっぱりマーラーの1番はいいと思います。
 
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