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Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
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ツイッターがやはりなかなか見られない、とにかく閲覧制限があるようで、リンクなどはしないほうが無難ですね。
マスクは、閲覧数について課金次第にしたいようで、まあ、今後は圧倒的に閲覧数が減るでしょう。

とりあえずこういう記事が出ていますね。
ツイッター混乱
ツイッター、閲覧投稿数を制限 マスク氏表明、混乱も
 マスク氏は1日で閲覧できる投稿数を認証済みのアカウントは6千件、通常の無認証のものは600件、新規の無認証アカウントは300件に制限するとツイッターに投稿した。その後、それぞれ1万件、千件、500件に引き上げると述べた。

ツイッターで閲覧数が500とか1000とかアホじゃないの?あっという間じゃん。

ツイッターでは、時々マスクが子ども時代にひどいいじめを受けていたというプロモーションが出て来るんですが、中身は読んでいません。いじめを受けた件はまことに気の毒だし、あってはならないことなんですが、それで大人になってあれですか?
いったいどんなプロモーション?

大人になったマスクはレイシストのドナルド・トランプや性差別主義者のアカウントを復活させていますね。ブタにも劣るイキモノですよ。子どもの時、いじめられたから糞野郎になってもいいというのかね?
いじめたのはトランプみたいなやつだったのでは?

まあ、何にしても公共という感覚はないですね、イーロン・マスク。

ではヴィンツェンツォ・ガリレイ。
ガリレオ・ガリレイの父親です。
ピサの斜塔で有名なピサで1582年に結婚し、その2年後にガリレオが産まれたということです。
ピサじゃなかったらピサのガリレオが行った(と言われる)ピサの斜塔の実験(物体の落下速度の実験)もなかったのでしょうか。

ヴィンツェンツォ・ガリレイはルネサンス期の重要な作曲家(音楽家)で、あれこれ書こうと思ったのですが、ざっとwiklipedia先生の話の方が分かりやすいので、こちら。

ヴィンチェンツォ・ガリレイ
この中で、「音律の理論への貢献」のところでは
まず平均律について
その後、ツァルリーノとヴィンチェンツォは音律を巡る激しい論争を引き起こした。無伴奏で歌を歌う場合に、純正律を擁護するツァルリーノに対し、ヴィンチェンツォは平均律の優位性を主張した。

とあります。
不協和音の扱いについては
ヴィンチェンツォは非常に近代的な観念の持ち主で、「和声がスムーズに流れるのであれば」経過的な不協和音を用いたり、掛留音(英語版)などの拍点に現れる不協和音を用いたりすることを許し、後者を「基本不協和音」(dissonanza essenziale)と呼んだ。
こんな感じ。

ここがすごいんですね。
振動弦と気柱における振動の物理の数的研究
ヴィンチェンツォは音程研究(音響学)においていくつかの重要な発見をしている。特に重要なのは振動弦と気柱に関する物理学である。音程の振動数の比率は弦の長さに反比例する(たとえば完全五度では弦の長さは3:2の比率になる)が、ヴィンチェンツォは、振動数の比が弦の張力の平方根に比例する(そして気柱体積の立方根に反比例する)ことを発見した。たとえば根音との振動数比2:3の完全五度に調律した弦は、根音との張力比が4:9になっていなければならない。

ヴィンチェンツォによる音高と弦の張力の研究は、非線形数学を用いた自然現象の記述としてはおそらく歴史上知られている最初のものであり、この研究はピタゴラス以来の音律研究を拡張し、その枠を超えたものである。

ということです。

あとはまた音楽の話ですが
「モノディの創始と後世のオペラのレチタティーヴォへの影響」
ヴィンチェンツォは、モノディ(レチタティーヴォにきわめて近い音楽的形式)の創始者の一人であり、オペラにおいてレチタティーヴォが使われることになったのは一般にヴィンチェンツォの功績だと評価されている。

この「モノディの創始者の一人」というのは、上の方にある
カメラータ(ジョヴァンニ・デ・バルディ(英語版)伯爵主催による詩人、音楽家、知識人の集まり)
のことですね。

というわけで、ヴィンツェンツォ・ガリレイのリュート曲を。
Vincenzo Galilei - Contrapunto primo e secondo
対位法ですね。

Vincenzo Galilei - Vincenzo Galilei - Saltarello
ナルシソ・イエペスの演奏。

The Galliards of Vincenzo Galileio
ガイヤルド(ガリヤード)。舞曲の一種。

こちら
Respighi - Antiche arie e danze per liuto Suite n.1
レスピーギの古代舞曲とアリア組曲第1番の
第2曲のガリアルダ(4分5秒から)は、ヴィンツェンツォの曲が元になっているそうです。

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