あの太平洋戦争に負けた国と勝った国の違いは、人間を大事にするかしないかだったわけですね。
自国の兵士を使い捨てにするような国が勝てるわけないというか、そもそもそんな国は滅びるべきですし。
まあ、自国の兵士を使い捨てにすることを称賛しながら南京大虐殺を否定する歴史修正主義者って、どんなおつむしているのかと思いますが。
ガースーをヨイショしていた大空反吐君、
スポニチの記事ですが
ふるさと納税
大空幸星氏 ふるさと納税の自治体間“格差”「赤字の所は民間マインドが欠如。アイデアで黒字の所も」
アホでしょ。
ふるさと納税は根本的におかしいんですよ。
「民間マインドが欠如」とか言ってますが行政マインドが欠如していますね。自分は助成金貰ってるくせに。
まず、ふるさと納税の問題点を確認してみたいと思います。
1、返礼品。その分だけ税収が減る。
2、業者が入る。やはりその分だけ税金を使う。
全体として、税収が減るんですよね。
だいたいふるさと納税を扱う業者のCMが(複数)入っているんですから、相当儲かるわけですよね。
そのこと自体がマイナスなのに、わざわざそんなふるさと納税のために自治体同士で競争しろというのがアタマオカシイです。
まあ、こいつはガースーシンパなんですよね。
コネがあるのでこういうことを言っているにすぎません。しかし。スポーツ紙は有害ですね。たまにはにいい記事もあるけど。
「民間マインド」というその雑さが笑ってしまいますけど、民間なら何らかの理由で従業員を解雇することが可能です。経営が悪化してどうにもならなくなったら終いには民事再生法だとか会社更生法だとか破産申請もできますね。
しかし自治体の資金繰りが行き詰ったからといって解散できますか。自治体が清算とか。
会社なら「会社が消えて経営者や従業員がいなくなる」という話で済みますけど、各自治体にいる人たちは消えたりしないんですよ。
なんでも焼肉定食の発想で競争すればいいというものではないんですよ。
何度も言っていますが、高福祉国家のほうが日本より経済成長しているんですよ。安定して成長している。
結局、バカなので焼肉定食の世界になるんですね
「高齢者は集団自決」の成田君も同じですね。同様の愚かさでさらに悪質。
本人はそういうようなものとしていますが「高齢者は集団自決」のようなバカ発想は別に新しくないですよね。
楢山節考なんてのもあるし、ウザ捨て山の話は昔からあります。どなたかが筒井康隆の小説の話をしていましたが(藤子不二雄の「定年退食」というのも)、そもそも「ソイレントグリーン」の原作「人間がいっぱい」がありますね。未来のひどい格差社会が舞台です。
しかも成田君が、それを「解決策」としているんですが、そもそも何でそんなアホみたいな「解決策」を考えるほどに日本が貧しくなっているのかというと、竹中平蔵です。
その元凶たる竹中平蔵と仲良しの成田君が、「解決策」を考えることなどできるわけがないでしょう。
そういえば、成田君は反緊縮派のあの創価学会の名誉会長に似た名前の人と何やら「論争」していたそうですね。もちろんどちらもおかしいという話になかならないんですが、どうも成田君はあの反緊縮の出鱈目をMMTだと思っているようですね。
バカなので、メディアに出ないで貰いたいです。
ごく一部、まじめにMMTの話をしている人もいるんですが、まあ、あの界隈の「お札を刷りまくればよい」という話は否定していますね。経済学者なんだから一緒にしてはいけないと思います。
それよりも竹中平蔵界隈が語るトリクルダウンを否定したほうがいいのでは?まあ、出来ないんじゃないかと思いますが(ヘタレだから
というかバカじゃなかったら、日本がこんなに貧しくなった原因を考えて、そこから対処法を探ることぐらいできそうなものでしょ。
それが「集団自決(みたいなもの)」としか言えないのはタダのバカですよ。
今日、こういうツイートを見ました。
Trickle-Down Economics:
トリクルダウン理論では、企業や富裕層に対する減税や優遇措置は、他のすべての人に滴り落ちると述べています。
トリクルダウン経済学では、法人だけでなく高所得税層の人々に対する規制と減税も少なくなります。
上手い動画ですね。
ところで、公的資金をつぎ込みまくってニッポソ企業の株を上げてきたアベノミクスですが、その成果が出ています。
トヨタが51位
【悲報】世界株式時価総額ランキング
日本がとうとうトップ50から圏外に‥(没落が止まらない日本)世界トップ100でさえ51位トヨタたった1社のみ
もちろん株価がすべてのわけはないんですが、公的資金をつぎ込みまくって大企業の株を上げまくって、円安にして輸出業(つまりは大企業)の利益を図ってきたわけですよね。それがこの結果。
それにしても日本の経済学者で一貫してアベノミクスに反対してきた人って、滅多にいないですよね。最初から徹底的に否定してきたのは浜矩子教授ですか。もちろん他に誰もいないというわけではないですが、三橋や藤井は転向組だし、今でも言ってること滅茶苦茶だし。(藤井はコロナに関しては完全にクルクルパー)
『人新世の「資本論」』(斎藤幸平)は面白そうですが。
第14番。
Beethoven - Piano Sonata No.14
マリス・ヤンソンス
R.Strauss - Der Rosenkavelier Suite
「薔薇の騎士」組曲。
Schubert - Symphony no. 8
「グレート」。9番て書いてますけど、最新の区分けでは8番なんだからね(キリッ
Berlioz - Symphonie fantastique

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