少し前にコメント欄で全体主義とかやってましたが、ツイートで「市民連合ファシズム」という面白い言葉を見たので、ちょっと書いてみたくなったのです。
昨日書くつもりだったんだけど。
全体主義的なものなんて、世の中にあふれかえってますよね。
特に選挙運動なんて、1人の候補を当選させるために一丸となって頑張るわけでしょ。
それは全体主義そのものですよ。
デモにしたって、みんなで一緒にやるんだし、シュプレヒコールなんてやった日にはもう。
まるっきりみんな一緒の世界じゃないですか。
ぼく自身はみんな一緒が異常に嫌いなので、なるべく関わりたくないですが、選挙は否定できないし、デモも当たり前のことだと思っているし、否定しませんよ。
コメントでも書きましたけど、スポーツや音楽というのも、ものによりますけど充分に全体主義的ですよね。
もう一緒にやらなしゃーないんだから。
指揮者が棒ふってたら、それはもうね。
スポーツの団体ものも当然そうなる。
まあ、サッカーは割と勝手にできますけどね(笑)
会社だって、出来たばかりでこれから大きくして行くぞ、という時は、普通全体主義的な雰囲気があふれかえってると思いますよ。
おそらくそうじゃない雰囲気の会社で、小さいところから大きく伸ばしていくのは難しいでしょう。
これらは、一時的だから良いのですよね。
試合後もずっと全体主義が続いたらかなり気持ち悪くなってくるでしょうね。
いや、プロのスポーツだと半年以上シーズンが続きますけどね。
選挙なんて、ずっとではないでしょう。デモだって。
音楽も演奏が終わったらバラバラ。
バンドだって音楽の方向性の違いを理由に解散できるし。
でも、国が全体主義になったら、これはもうパーマネントで来るわけですから。
しかも自由なんて無くなるわけだし。
Bob Dylan - Like a Rolling Stone
今日は何だかこれの気分なのだ。深い意味はないです。


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