月末最終金曜日の、癒しの空間「森林記念館」。
最近は到着するやいなや、館内をめぐる事もなく素敵な木のイスとテーブルに落ち着き、のんびり過ごす人が多いです。
杉山さんからも、到着するとすぐに…「差し入れの飲み物があるよ。どうぞ。」とお声かけ頂きました。
さて、私と右横に写っているメンバーは、なんとなく階下の皆の語らいを聞いておりました。
途中からなので、話の流れはわかりませんがこんな声が聞こえてきました。
メンバーAさん:「カフェオレが美味しいところがあるんですよ。」
メBさん:「どこですか?」
メAさん:「イオンの中にある、…えーっと…。」
メBさん:「イオンの中ですか?どこだろう?なんていう店ですか?」
その後Aさんは店の場所を何とかお教えしているものの、店名が出て来ません。
十数秒の、妙な沈黙が続いていて…
2階から眺めている私たちは「どうなっちゃうんだろう?この会話。まさかフェードアウトしちゃうのか?!」と、興味深々。ドキドキしてしまいます。
すると、それまで会話には参加していなかったメンバーがこの沈黙を破ってくれました。
まさに救世主!!
メCさん:「それは、『スタバ』じゃないですか?」
「ああ~、そうか~。」
「そうだそうだ…。」
…本当にほっとしました~。
「ありがとうCさん!皆さんも良かったね~。」と、思わず2階からメンバーCさんへの感謝の言葉を述べてしまいました…。
皆の笑顔と笑い声の後、今度はメンバーBさんが「パスタの美味しい店、ありますよ。」と別の話題を。
「桜木町の『キーウェスト』っていう店なんですけどね。」
こういう話題で、何となく皆が語らうのを聞いていると嬉しくなってしまいます。
そして先程の救世主Cさんに「Cさん、パスタですって!お好きなはず。お店のことをメモしておかないと!」と余計なひと言まで言ってしまいました。
でもね、その後もメンバーBさんが「Cさん、パスタが好きなんですか?」と声をかけたりして。
いつもの実習や講座の時間には話せない、仲間同士の対話です。
対話により仲間同士がお互いのことを知り、またその先へとつながっていきます。
時には、別に話をしなくても、同じ空間で同じ時を過ごすだけでも、つながりは生まれます。
りふれの時間の醍醐味です。
いずみまさこ