新しい事務所で新しい仕事。

紙風船を退所し、清掃業務についているメンバー。

会社からご連絡いただき、「新たな作業を取り入れたい」とのこと。

さっそく事務所に伺いました。

とても綺麗でおしゃれな事務所の内装に、びっくりしました。

ドラマに出てくる外資系のオフィスという感じです。

…こんな表現しかできない自分が恥ずかしいですが、お許し願います。

(会社の方にも「以前を知っているだろうから驚いたでしょう？」と言われました。正直に、本当に正直に、「はい。驚いています。」と答えてしまいました。）

 

と、驚いてばかりもいられません。

働くメンバーにとっては、場所が変わり、使う道具が変わり、交通手段も変わり…

なにもかもが変化しますので早急に、でも落ち着いて、じっくりと対処していく必要があります。

 

今日は掃除機作業の手順を一緒に決めました。

 

外周を終えた後、いすを全部出しました。

 

 

リズミカルに掃除機をかけていきます。

「２・２・５？」

「２・２・６？」

「はい、やっぱり２・２・６、ですね。」

掃除機の往復の回数について話しています。

「２(掃除機ヘッドを往復）、一歩前に進んでまた２（往復）、そして机下を斜めに６（往復）」

そのうちに、「２・２・６、はい２・２・６…。あれ？この部分の通路は広いから３・３・６がいいですね。」とひとつのベースとなる型ができると、少し応用して業務が可能になります。

 

 

それでも、慣れない場所・業務・空気感・帰りの交通機関のこと…等々気になることも多く、表情はやや緊張。

前の事務所でキーパーソンとなってくださっていた方がいらっしゃるのでその点は安心ですが…

多くの変化がある今を、しっかりとサポートしていきたいと思います。

いずみまさこ

先生も一生懸命！

紙風船には、今、高校3年生の方が実習にいらっしゃっています。

とても初々しく、緊張しながらも一生懸命な姿が印象的です。

 

また、このように実習生の方がいらっしゃると、昨年学生だったメンバーの成長や変化もみられます。

「おお～先輩になったなあ…」

「しっかりしてきたんだなあ…」

「このような時期（初期の、とても初々しい時期）もあったんだなあ…」

等等、妙に感慨深くなってしまいます。

 

この日は、学校の先生が実習の様子を見にいらっしゃいました。

なんと、校長先生もいらっしゃり…

実習に来ているメンバーは、先生が来てくれたことの安心感と校長先生がいらっしゃった緊張感と、そして接客実習の緊張感と、紙風船スタッフ（わたし）から指摘を受ける緊張感と…

まあまあまあとても気疲れしたことと思います。

でも、担任の先生の顔を見た時のほっとしたようなお顔、忘れられません。

ああ～、安心したんだろうなあと、気持ちが手に取るように伝わってきました。

 

実習生を撮影する先生を撮影しました。（いつも同じことをしています。）

 

 

数年前に学生だったメンバーが、後ろで見守ってくれています。

いずみまさこ