2011/12/11月例会

12月の月例会に参加してきた。
先月いなかったI城先生達に、宝酒造杯の結果等も報告してきました。

さて、今回は13名の参加でトーナメントで打った。
1回戦は、Kさん。互先白番。
実はここだけの話、あまり打ちたくない相手なんだ。万が一にでも見てたらごめんなさい。
いつものように、相手は6の6を打ってきた。打ってくるのは知っていた。
僕も6の6で対抗。個人的に、自分だけ変則布石だから負けても仕方ないと言い訳されたくないだけですｗ
碁は戦いになり、相手の大石を厚みに押し込め、更にGETしてしまった。
その後も石を獲り続け、小ヨセまできて最後まで並べる気なのか？と思ったが、流石に投げました。白中押し勝ち。

実を言うと、手合い違いなのは知っていた。
でも、いつも手合い決めるときに「6段免状持ってる」と言ってくるし、僕も免状自体は6段なので互先で打つしかないよな。
それに向こうにもプライドがあるだろうし、「○子置いてください」と実績のほとんどない無名の若造に言われたくないよね。

手合いの話はいいけど、検討の大石を獲られた場面で「まるで弱い者同士の戦いの碁みたいになったのう」にはちょっとイラついた。
悪気が無さそうなのが痛い＞＜


2回戦は、9月にペア碁で組んだ子と。3子局。
いつもは隙の多い碁で、3子じゃ負けたことがなかったんだが、今日は勝敗を一気に左右するほどの悪い手が無かった。
全局的に形が決まってて、逆転が困難な碁になり、白14目負け。僕も、もっと追求するような碁を打たなきゃいけなかったな。
もっと強くなって欲しい子なので、この碁が大きな自信になってほしいです。
女流秀策杯...プロは僕なんかより遥かに強いだろうけど頑張ってください。


トーナメントは終了になるが、同じく手の空いたI城先生に1局教えていただくことができました。
3子局だ。この前はノックアウトを逃してボロ負けしたので、少し気合が入っていた。

気合が入ってるのはいいが、最初の隅での攻防は地での損が大きかったか。
だが、怯まず強気の碁を打ったら、白に少し打ちすぎがあり、外に白壁は出来たが大石を獲ることができた。
その後は、手堅く打ち進め、最後は黒中押し勝ちとなりました。
I城先生に3子で投げさせたのは、これが初めてだ。嬉しいぜ＾＾
いつもは僅差で勝つか、フルボッコされるかだもんな。

今日は、黒と白の違いはあれど3子局を2度打ったわけだが、3子は黒が手厚く打てばそう簡単には逆転までいけないもんだなと思った。
2子なら少し緩めば碁になるけど、3子は遠いね。