広大囲碁部の方々と

今日は、広島市の囲碁クラブ千代田にて、広大囲碁部の方々と交流してきました。
会社の人や呉支部の人以外とは、ほとんど会ってないので新鮮な1日でしたね。

まず、以前2度ほどペア碁を組んだことのある方と、2局続けて打ちました。




4子局で打ちました。
4子置かせる碁なんて、久しぶりですね～。

下辺は、23キリは怖いけど、上手はビビってはいられません。
最初のポイントは、黒34。
白35～黒44までとなると、少し黒甘そう。
白も43では、37の上にツグところだったかも。

黑54には、即ツケコシ。
1番怖かったので、黒60で61と打ち、黒3子を捨てられること。
そうなれば、白は左辺ヤバそうです。

後は、黒70では71まで強気にいきたいね！

4子置かれると、対局開始時は勝てる気がしないのですが、甘いポイントがところどころあると、なんだかんだ碁になるものですね。
最後は、白時間切れ勝ち。




2局目も4子で打ちました。
補足：黒54(69の下)

右上は、甘いとされる打ち方ですが、4子局なら大いに結構でしょう。
黑20のキリには、驚きました。
先に損してるけど、黒30、32が打てるなら、それなりかもしれませんね。
ただし、黒34で、しっかり37と守られるほうが嫌でした。
白34が怖いのでしょうが、隅をしっかり取る打ち方で良いと思います。

白45、47は、タイミングが難しいけど、打っておきたいよね。
実戦は先手になりました。
黑56は、65からアテたいかも。

左下でコウ争いになりました。
多分、白はコウに勝てないのでしょうが、黒のコウ立てが少し甘めなときに解消することになりました。

最後は、白時間切れ勝ち。
2局とも最後は大差にはなりましたが、見どころのある面白い碁だったように思います。




3局目は、1年生にして広大囲碁部3番手？のA達くん(島根県出身)と打ちました。
互先で、僕の黒番。
補足：白128(127の右)

白16のときに、すぐハザマ突くのは準備不足とみて、黒17へ。
白20には、黒21と即三々入り。
下辺がダメ場と見て、右下は定石通りには打ちません。
黑33で、34ともう1本這うのは、無視して右辺打たれるかもしれませんね。
白40、黒41の交換は、どの時だったか覚えていません。すみません。

白52のワリコミは、黒は54からが妥当だったかな？
白56は、50の右にノビきりたかった。
白62には、右下白のこともあるし、黒63、65と打ちました。

黑109では、早いもの勝ちの111に打つべきだったか。
黑117は、40の左の生ノゾキで間に合わせる手も存在するか？
白8の下キリのヨセも大きいよね。
応急処置なしだと、白に117の左まで打たれるとヤバそう。

「楽しみ」だった黒123に向かいました。
白128(127の右)ハネのときに、黒129ワリコミは良くなかった。
126の左に2段バネだったか。

一応、中央に黒地ついて、黒が細かいながら残るつもりでいました。

あとは小ヨセだけということろで、白の時計が落ちました。
僕の時間切れ勝ちです。
今日は、3局とも相手が時間切れ。
僕の対局で、これは珍しいことです(笑)。

さてさて、どちらが良いか、2人で小ヨセをゆっくり打ち切りました。
地合いも細かいながら黒良いだろうと、並べる前はお互い同意見でした。
ところが、地合いそのものは、盤面6目で黒半目負けでした。

ということは、中央で黒はもっと地がつく打ち方をする必要があったようですね。
時計が落ちなければ、129ワリコミが敗着かも。

実は、事前に「多分、ほぼ同じくらい」と言われていた相手でした。
時間切れで勝ちつつ、小ヨセを打ち切ると半目負け。
引き分け感の強い、良い落としどころになりましたね！




僕との対局はなかったですが、T田くんやF原くんも来てくださりました。
T田くんにも教えていただきたいところですが、F原くんには、去年の朝日アマでボコボコにされたので、リベンジしたいところだね！

とても良い勉強になりました。
また誘っていただけたら嬉しいですね！