2020/11/29 研究会

昨日は11月の研究会でした。

5名の参加で、トーナメント戦にしました。

僕は、逆シードを引き、1回戦はBさんに2子コミ3目の手合い。
細かい碁でしたが、ヨセで得をして、最後は白の盤面5目勝ちとなりました。



補足：黒53(46の右)

準決勝は、東広島のK西くんと。

最近は、僕が上位に入る前に負けてるため、3点も差が付きました。
僕の黒番で、黒3目コミ出しです。

黒3の後の、白4から16までの流れが、黒の大きな確定地を作り、白おかしい気がしていました。
ただ、帰宅後に天頂の検討にかけたら、そんなに悪いことはないようでしたが。

黒43から生き残れば、黒が楽勝かと思っていましたが、あまり良い展開ではなかったみたい。

白68が、僕から見ても疑問手でした。
白69とかを考えてみたいですよね。

白70では、71の一路上にカケると難しくなりそうです。

黒79は、敗着になりそうな手でした。
ここで、白は左辺の80、82ではなく、左下89か、29の左か右にツケなどだったでしょう。

白の敗着は、白104だったようです。
I城先生も言ってたし、天頂での検討も同意見のようです。

黒105サガリが大きいですね。
白から32の左にサガリを打たれると、たまりませんな。

最後は、黒が盤面11目の勝ちでした。




決勝戦は、I城先生と。
2子で逆コミ6目で教えていただきました。

白1と広げたときに、黒2と打ち込みました。

黒32は急いで打ち込むこともありませんでしたね。
左上カカリで普通でした。

黒36は気合の変化。

頑張ったつもりの黒50は、かなり疑問でしたね。
52ノビでしたか。

右辺は、ベタベタと利かされて、辛かったです。

黒64も疑問ですね。薄いですし。
左上に打つところでしょう。

最悪だったのは、黒80でしょうか。
見え見えの白81が来て、酷い碁になりました。

黒は81の右にヒラキ、自身の安定と、55と63の隙間を狙うなどを考えたかったところです。

こんなダメな碁でしたが、中央の断点を狙うなどして、必死に粘りました。

最後は、盤面1目負けで、逆コミで黒の勝利.....のはずでしたが、時計が落ちてました(笑)。
まあ、こればかりは仕方がありません。実力ですからね。

内容は酷いですが、粘りだけは評価できる碁だったかな。