SSSUUUの囲碁日記

広島県呉市のアマ三大棋戦広島県代表を夢見る碁打ちの日記(戯言)です

逆転

2019年03月10日 20時23分07秒 | 囲碁
今日は、中国本因坊の呉地区予選でした。

逆シード回避したので、2勝で枠抜けコース。

僕を除く代表候補3強の1人、I黒さんは珍しく欠席。
M上さんとK畑さんは逆ブロック。

普通なら、ここは代表になっておかねばならないのですが、弱いので負けてしまいます.....。




初戦は、海田のK松さん。僕の白番。

序盤から、いきなりシーソーゲームとなり、難しい碁でした。

しかし、中央黒が眼2つで生きなければならない展開になれば、白良しでしょう。

ところが、安易な白2の三々入りが問題だった。

黒9と動かれてはいけない。

白は、中央3子を、9か9の一路下あたりで制しておけば優勢だった。

当然ながら白が薄くなり、みるみる黒が優勢になっていくのを見るのは、悲しかったです。

しかし、黒はヨセで大きく緩みました。

最後は、白1目半勝ち。

運が良いぞ!

しかし、今にして思えば、ここで負けてるほうがスッキリしたかもしれない。



補足:白4(5の下)

代表決定戦は、江田島のT島くんと。僕の白番。

T島くんと当たると、いつも白番が当たる。
互先で打つ相手なのに、練習対局含めて1局たりとも黒番で打ったことがありません。
不思議なものです。

この碁は、上辺での序盤戦で、一気に優勢になりました。

白2は、少々ゆっくりしすぎてるような気もしますが、
黒の地がつく場所を制限しながら、中央も地道に増やしていけば、勝ちやすいという判断です。

黒3は許すことになりますが、左下を渡れば優勢だと思います。

大差じゃないとはいえ、黒地が増えにくい碁形なので、形勢に自信がありました。

観戦者の方々も、帰宅後に天頂先生に聞いても、評価値70程度ですが白優勢とのこと。

でも、勝てませんでした。

上辺を後に切断した後、勝負を決めきれなかったのもありますが、
直接の敗因は、ヨセでの緩みでしょう。

初戦は緩みに救われましたが、この対局は緩みで相手を助けてしまいました。

スコア的にも、初戦とは反対に、白1目半負け。

局後は、かなり落ち込みました。

腕が落ちてるわけじゃないとは思うのだけど、
ここ1年くらい、アマ大会の本番を打つ度に「なんでこうなっちゃうんだよ!?」という負け方をします。

まさに、イップスの囲碁バージョンでしょうか?

今日の代表決定戦の碁は、その呪縛からようやく解き放たれる感覚があったのですが、残念です。

アマ大会の記事を書く度に、悲壮感の溢れる記事を書いてますね。

勝てなくて苦しんでます。読者の方々、本当にごめんなさい。

コメント
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