SSSUUUの囲碁日記

広島県呉市のアマ三大棋戦広島県代表を夢見る碁打ちの日記(戯言)です

2014/10/12 月例会

2014年10月12日 19時42分56秒 | 棋譜
今月の月例会は、出場するつもりだったのですが、朝の体調が悪くて欠席。
昼から行って、観戦を中心に楽しみました(笑)。

僕の欠場に加え、台風接近などもあってか、Aクラスはたったの7名。
結局、I城先生が優勝されました。


大会が終わった後に、広島のS村君と1局打ちました。





僕の白番でコミなし。

白68までで、ちょっと白出来すぎの碁形になった。

筋っぽい黒39が、実は大悪手で、下辺白の味が良くなった。

右上でシチョウアタリを狙うが、黒47には挨拶せず、白48へ。
黒51で、52と貫けば、実戦のようなことにはならなかったが、黒57が思ったほど厳しくないのが誤算だったのだろう。


この碁形になると、白への寄り付きも大変で、最後は中押しで寄り切りました。
黒としては、誤算が多くて不本意な碁だったと思います。





I城先生に、局後の検討をしていただきました。

実戦で得意気に打った白2の間に合わせからの白4キリ、I城先生から見ると考えられない手のようです。
どうやら、先に悪い手を打ったのは白だったようだ。

たしかに、単に黒7とノビられると白が難しい。
白12までが一例。(僕は黒11でAとカカえてしまうけど、先生は11と打ちたいところみたいだ)

更には、左下の△印の領域が、白2によってとても味が良くなり、こういう碁は白が楽しくないようです。
まあ、たしかに楽しくない><





白2は、間に合わせなんざ打たずに、きっちりマガって、後から左下の△印のどれかを狙うような碁のほうが白は楽しそうだ。

とても勉強になる検討でした。


あと、余談だが気になることが1つ。

実戦の中央からのシチョウを読むときに、目眩がして全く読めなかった。

シチョウをうっかり間違えたことはあるけど、ここまで見えなかったのは初めてだ。
追いかけても追いかけても、途中で途切れて見失うのです。

う~ん...疲れなのか、加齢によるものなのか、前者であってほしいね。


コメント
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