SSSUUUの囲碁日記

広島県呉市のアマ三大棋戦広島県代表を夢見る碁打ちの日記(戯言)です

コウと攻め合い

2012年05月06日 22時57分16秒 | 棋譜



今日は幽玄にて、2戦2勝。
2局目は、コウと攻め合いの絡んだ難しい碁になった。

僕の黒番。
白2の大高目へのカカリ方だが、黒5じゃダメだろうか?
素直に白が10に打ってくれると簡明なんだけど、6、8と打ってきた。
キリや、2段バネを考えましたが、ここは簡明に黒9を選びました。

黒13も悩んだ。白12の方向へ打つか、あるいは手抜きも考えた。
まあ、どう打っても一局だろう。

白は左下隅カカリからスベリ、ここで黒17を選択した。
まあ、ありがちな打ち方になるのだけど、黒25は変だった気がする。
白は26ツケたけど、白は28を打って27にサガれば、黒はもっと困ってた感がある。
黒27にハネたわけだけど、実戦の変化になるなら、25は打たないほうが良かったよね。
白20からの打ち方を勉強しておいたほうがいいな。

続いて、白34とケシてきた。
左辺を受けつつも、37、43と出ていく。
強い石から動いてるので、気が進まないが、とりあえず白を割りながら、23、25の2子を動く隙を見る。

黒47から意地でも裂きに行く。白48でチャンスが来たと感じた。
黒49は、僕らしい反撃の仕方だ。
黒73まで、部分的には白を封鎖している。
88では、89にキリを一本入れられたら、黒はもっと難しかった気がする。
白は92と粘ってくる。




実戦は単に2子を抜き、黒7と意地でも眼を奪う。
白も14、16と必死だ。

補足:白2(12)、白6(12)、黒9(12の左)





その後、攻め合いを含んだコウ争いになるのだが、白も14や20を打たなければならないようだと辛いですね。
攻め合いになったときに、2手得するからね。黒がいけると感じました。
白32には、さすがに黒33と解消するしかないだろう。
しかし、中央の黒石が捕まっても、攻め合いでは負ける気がしない。

結局、63を見て白投了。黒中押し勝ち。
碁の内容は、黒があまり良くない、僕はこういう泥臭い碁を打たないと勝てないようだ。
まあ、それは今気づいたことではないのだがw

補足:黒1(31コウ取り)、白4(31の右コウ取り)、黒7(同)、白10(同)、黒13(同)、白14(21)、白16(コウ取り)、黒19(コウ取り)、白22(同)、黒25(同)、白28(同)、黒31(同)


朝日アマの結果が気になったので、朝日新聞も買った。
昨日の記事の予想通り、決勝は備後対決。H田さんが県代表。僕の予想通りだ。
呉勢はM上さんが1勝してベスト4、なんとか中国本因坊戦に続く初戦全滅を免れた。
僕も代表になって、「呉にsssuuuあり」と言われるようになりたいが、まず土俵に立てないことには始まらない。
僕に出来ること...とにかく強くなる。それしかないのだろう。
コメント
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