Ｓですか？Ｍですか？

一応上司であるみどさんは、稼ぎ頭であるSenkoちゃんに頭が上がりません。

二人の関係は、「上司と部下」と言うよりかは「女王様と使用人」のようです（笑）

今回は、私もその恩恵を受けれることになりました。

昨日はPTAで仕事をお休みしていたのですが、その間に二人の間ではこんな会話が繰り広げられていたのです。

Senkoちゃん「明日あたしは遅番やし、はやしやが一足先に長靴履いていくと思うけど、ちゃんとひっぱって脱がしたってよ。
　　　　　　脱がしたらなあたし、会社行かへんからな。はやしやも長靴じゃぁ仕事できひんから、その時点で帰るから」」

みどさん「おうおう、まかせとけ。…せやけど、引っ張ってもらわな脱がれへんて
　　　　はやしやはちょっと足が太すぎるんとちゃうんか」

きっと、みどさんの頭の中では、わたしは

　　　　　こぉんな長靴を履いていくとでも思ったんでしょうか

夜が明け、朝から天気は、長靴を履いてミッション開始

タイムカードを押していると、みどさんが足元を見ている

事務所を出ると、後ろからついてきたみどさん。

振り返って「ごめんね、足が太くて」と、嫌味を言いましたが

「Senkoに頼まれとうからな、脱がしたろ」聞いちゃいねーし

という訳で

　　　　　「さぁ、ひざまづいて足をお舐めっ！」（爆）

束の間の女王気分を満喫できたのでした

Senkoちゃんにミッション完了の旨連絡入れると、その時点で彼女も電車に乗り、今日も無事に出勤してきていただきました（笑）





仕事も終わり、帰る準備をしてたんですが…

左足から長靴に足を入れようと右膝を立てた瞬間

ビリリリリッッ

ほんと、アニメやドラマでしか聞いた事のないような、きれいな音がしました

見ると、ジーンズのお股の部分が

　　　　　パックリ

「どないしよぉぉぉぉ!!帰られへんわ」

「でんでん大丈夫や。みんな破れたのん穿いてるやないかい」

「それはまたちゃうやろ！はやしや、お尻のとこかばんで隠したら大丈夫やって」

二人のフォローもむなしく響くだけでした…

無駄とは知りつつ、アッパ君に電話を入れると

「はぁ?!迎えになんか行けるワケないやろ!!ビニール袋でも巻いて行ったら？駅前で服買ったらええやんか」

「あんた、その靴で試着なんかできひんやんか。あっきー現場が高砂や言うとったから、拾っていってもらうか？」

「はぁ?!あっきーにも見られたくないやんか!!」

まぁ、そんな乙女の恥じらいには及ばず

「もしもし？はやしやがなぁ…」と言った時点で仕事中と切られてしまいました




ニヤケる二人に別れを告げ、とにかく、帰るしかないかばんでお尻を隠し、傘で顔を隠し、ちょこちょこ小股でペンギンのように人気のない道を選んで歩く私。

これ、何の羞恥プレイ？何の罰ゲーム？

何とか家に着き、息子に長靴を脱がせてもらって家に入ると、その足でジーンズは脱ぎ捨て、ゴミ箱へ


帰ったあと、みどさんはSenkoちゃんにこう言ったそうです。

「はやしやは長靴だけやのうてズボンももっと大きいのん買わなあかんのとちゃうんか」


おまけ～本日のSenkoちゃん～

　　　　　エプロンの下は…ご想像にお任せします（爆）




↓自分ではＳだと思ってますが、私を知る人はみな私の事を「ドＭ」と言います（泣）「ポチッと！」お願いします。