昨日は、息子の小学生最後の大会がありました。
徒歩10分の場所にある県スポ(県立文化体育館)に7時30分に集合
(そんなに早く行かんでも、県大会じゃあるまいし十分場所取れるやん)
(洗濯物干しに、一旦帰りたい…)
等々、いろんな複雑な思いが渦巻きながら、文句も言わず最前列に並び、席も余裕で確保
さぁ、いよいよ開会式が始まる!というときに、前方に並んでいた我が道場の師範が突然観客席の下へ走って来たではありませんか
「カメラ!カメラ!」
「えっっ?!前から撮ってくれるんですか?!」
そう、うちの息子、選手宣誓に選ばれていたのであります
驚くみんなをよそに、私は何の迷いもなくカメラを下に放り投げ、師範は見事キャッチ!
師範への厚い信頼がなせるワザ
そして、師範が撮って下さった写真が、これだ↓
「宣誓
我々選手一同は、日ごろの練習の成果を十分に発揮するとともに
指導して下さる先生方や応援してくれる家族に感謝して
最後まで正々堂々戦うことを誓います」
「ええ文章やなぁ。誰が考えたん?お母さん?」横の方に座っていたK先生に聞かれました。
「へっっ?!いや…お友達に教えていただきました…」
パクりました。完パクです。たみ○~さん、ありがとう。
形
うちの区大会は、全て完全自由形。
息子は、県大会に備えて練習してきた「セイエンチン」で行くつもりでしたが、2日前の練習で「隠し剣(笑)」「五十四歩」の方が完成度が高いと言われ、この2つの形を相手によって使い分けるように言われました。
1回戦シードの2回戦、相手はバッサイダイ。息子は五十四歩
「いきなりかい!」先生方がそろってずっこけ、ツッコミ入れてました(笑)
「隠し剣」やっちゅーてるやろーが
結果、5-0で勝ち
3回戦、相手は平安5段、息子は五十四歩。5-0で勝ち。
4回戦、相手は同じ道場のS君で平安5段。息子は五十四歩。5-0で勝ち。
決勝戦、相手は紅一点の女の子でニーパイポ。息子はもはや隠し剣でも何でもない五十四歩で4-1で勝ち
という訳で、昨年に引き続き、五十四歩一本で優勝いたしました
組手
1回戦シードの2回戦、5-0で勝ち。
3回戦、5-0で勝ち。
4回戦、6-0で勝ち。
「何か、Y今日はスゴイなぁ」
「自信に満ち溢れてる」
「オーラがあるわ」
普段は滅多に褒めてもらえない、K先生もニコニコ笑って言ってくださいました。
そして決勝戦。
息子は苦戦を強いられていました。
相手も攻略策を考えていたのでしょう。最初から間合いを詰めて詰めて攻めてきます。
「何なんこれ!空手の試合ちゃうみたい!」
そう、例えるならばボクシングの「クリンチ」のようにピターっとくっついてグッと肩を掴んでくるのです
息子の中段突きが入り、1-0。
相手の中段蹴りが入り、1-2。
息子、反則。
相手の中段突き、1-3。
息子の中段蹴り、3-3。
引き分けで再試合となりました。
再試合でも相手のクリンチ攻撃は続きました。
う~ん、どうやらこかそう、こかそうとしているように見えます。
ところが、いかんせん息子がデカいのでうまくいかない、といったところのようでした
掴まれている為、自分の間合いに持って行けず、無理に放つ突きは反則をとられ、0-3で完敗
結果は準優勝でした
「う~わ、最悪や」
上がってきた息子は、本当に悔しそうでした。
そんな息子に、F先生は
「決勝までの試合は、100点満点やった。
やっとって気持ちよかったやろ?
相手がみんなお前怖がって逃げまくっとったやないか。
あれが、俺が見たかったお前の組手や」
何とも有難いお言葉をちょうだいしました
でも、すぐその後、
「お母さん、コイツこれから毎日走らせてください。
スタミナがなさすぎるわ。
これだけはねぇ、空手の練習でどうにかなるもんとちゃうから」と言われ、
K先生には
「お前、今度から名谷まで走って来い!
ほんで練習時間に休んで終わったらまた走って帰れ!」と言われ、
S先生には
「お母さん、コイツねぇ、須磨の海岸走らせてください」と言われ、
師範にも
「お前、決勝で本気出せんでどないすんねん!」と背中を叩かれていました。
どうやら、敗因はスタミナ不足
でも。
課題があった方がいいやん。
文句なしでやりきって終わられたら困るもん
頑張って続けるねんで。
M工の先生とこにも挨拶に連れて行かれてたし(爆)
↓「有終の美」と言うにはちと足りず…次のステージへ続く♪「ポチッと!」お願いします
徒歩10分の場所にある県スポ(県立文化体育館)に7時30分に集合
(そんなに早く行かんでも、県大会じゃあるまいし十分場所取れるやん)
(洗濯物干しに、一旦帰りたい…)
等々、いろんな複雑な思いが渦巻きながら、文句も言わず最前列に並び、席も余裕で確保
さぁ、いよいよ開会式が始まる!というときに、前方に並んでいた我が道場の師範が突然観客席の下へ走って来たではありませんか
「カメラ!カメラ!」
「えっっ?!前から撮ってくれるんですか?!」
そう、うちの息子、選手宣誓に選ばれていたのであります
驚くみんなをよそに、私は何の迷いもなくカメラを下に放り投げ、師範は見事キャッチ!
師範への厚い信頼がなせるワザ
そして、師範が撮って下さった写真が、これだ↓
「宣誓
我々選手一同は、日ごろの練習の成果を十分に発揮するとともに
指導して下さる先生方や応援してくれる家族に感謝して
最後まで正々堂々戦うことを誓います」
「ええ文章やなぁ。誰が考えたん?お母さん?」横の方に座っていたK先生に聞かれました。
「へっっ?!いや…お友達に教えていただきました…」
パクりました。完パクです。たみ○~さん、ありがとう。
形
うちの区大会は、全て完全自由形。
息子は、県大会に備えて練習してきた「セイエンチン」で行くつもりでしたが、2日前の練習で「隠し剣(笑)」「五十四歩」の方が完成度が高いと言われ、この2つの形を相手によって使い分けるように言われました。
1回戦シードの2回戦、相手はバッサイダイ。息子は五十四歩
「いきなりかい!」先生方がそろってずっこけ、ツッコミ入れてました(笑)
「隠し剣」やっちゅーてるやろーが
結果、5-0で勝ち
3回戦、相手は平安5段、息子は五十四歩。5-0で勝ち。
4回戦、相手は同じ道場のS君で平安5段。息子は五十四歩。5-0で勝ち。
決勝戦、相手は紅一点の女の子でニーパイポ。息子はもはや隠し剣でも何でもない五十四歩で4-1で勝ち
という訳で、昨年に引き続き、五十四歩一本で優勝いたしました
組手
1回戦シードの2回戦、5-0で勝ち。
3回戦、5-0で勝ち。
4回戦、6-0で勝ち。
「何か、Y今日はスゴイなぁ」
「自信に満ち溢れてる」
「オーラがあるわ」
普段は滅多に褒めてもらえない、K先生もニコニコ笑って言ってくださいました。
そして決勝戦。
息子は苦戦を強いられていました。
相手も攻略策を考えていたのでしょう。最初から間合いを詰めて詰めて攻めてきます。
「何なんこれ!空手の試合ちゃうみたい!」
そう、例えるならばボクシングの「クリンチ」のようにピターっとくっついてグッと肩を掴んでくるのです
息子の中段突きが入り、1-0。
相手の中段蹴りが入り、1-2。
息子、反則。
相手の中段突き、1-3。
息子の中段蹴り、3-3。
引き分けで再試合となりました。
再試合でも相手のクリンチ攻撃は続きました。
う~ん、どうやらこかそう、こかそうとしているように見えます。
ところが、いかんせん息子がデカいのでうまくいかない、といったところのようでした
掴まれている為、自分の間合いに持って行けず、無理に放つ突きは反則をとられ、0-3で完敗
結果は準優勝でした
「う~わ、最悪や」
上がってきた息子は、本当に悔しそうでした。
そんな息子に、F先生は
「決勝までの試合は、100点満点やった。
やっとって気持ちよかったやろ?
相手がみんなお前怖がって逃げまくっとったやないか。
あれが、俺が見たかったお前の組手や」
何とも有難いお言葉をちょうだいしました
でも、すぐその後、
「お母さん、コイツこれから毎日走らせてください。
スタミナがなさすぎるわ。
これだけはねぇ、空手の練習でどうにかなるもんとちゃうから」と言われ、
K先生には
「お前、今度から名谷まで走って来い!
ほんで練習時間に休んで終わったらまた走って帰れ!」と言われ、
S先生には
「お母さん、コイツねぇ、須磨の海岸走らせてください」と言われ、
師範にも
「お前、決勝で本気出せんでどないすんねん!」と背中を叩かれていました。
どうやら、敗因はスタミナ不足
でも。
課題があった方がいいやん。
文句なしでやりきって終わられたら困るもん
頑張って続けるねんで。
M工の先生とこにも挨拶に連れて行かれてたし(爆)
↓「有終の美」と言うにはちと足りず…次のステージへ続く♪「ポチッと!」お願いします
でも、遅咲きの息子、ここで空手のおもしろさを少しでも感じてくれているのなら続けてきた甲斐もあったよなぁ、って思います。
中学で部活と勉強と空手の両立。
想像以上にハードだろうと思いますが
どうか踏ん張ってほしいです。
いつも応援してくれて本当にありがとう(^^)
この前の女子サッカー。
なでしこジャパンが準優勝だったでしょ。
それがオリンピックに続くって。
息子ちゃん。
今完璧だったらそれで燃え尽き症候群になっていたかも。
全く空手には無知の私だったけれど息子ちゃんの練習そして試合から空手の素晴らしさ伝えて貰えた。
自分の子・・・にはもう無理だから孫が出来たなら習わせたいな。
今回の大会も本当に頑張ったね。
おめでとう(^^)
小学生は学年ごとに分かれていましたが、中学生になるとひとくくりになる大会が多いので、これからは一筋縄ではいかなくなると思いますが、勝ったときの喜びを忘れずに日ごろの練習を頑張ってほしいです(^^)
勝ち癖がついて、いい傾向ですね。