オンマは辛いよ

~グチはゴミ箱へ、思い出は宝箱へ~

おいしい話にゃ…

2007年09月14日 22時47分40秒 | 我が家の話
 思えば、そう、本当に「魔が差した」としか言いようがない。
 あ、でも風呂で娘に言われた一言が根底にはあったかも…

 「オンマ、おっぱいが4つある!」言うまでもなく2段腹のことだ。
 そう言えば、二人で歩いていたときにもズボンの上に乗った肉に手が触れたとたん、
 「オンマ、背中におっぱいあんの?」って言ってたよな
 
 今まで何度か見たことがあった、朝刊の折込チラシ。
 いつもはスルーするのに、何故かその朝は手が止まってしまった。
 表はサンプル請求のハガキのみ、裏は体験談のみ、と言う何ともうさんくさ~いチラシなんです。
 バーコードが載っていたので、HPなんかなと思い読んでみたら、やはり「サンプル請求」としかない
 ところが何を血迷ったか、請求してしまったのです。

 数日後、サンプルが届きました。

 中身はサンプル3種類1包ずつ、それに、やはり多数の体験談
 
 しかし。
 値段の高いのに引いてしまった
 その上、こんな但し書きが

 「なお、お召し上がり方につきましては、お客様のライフスタイルなどをお伺いさせていただき、専属のカウンセラーからお電話にてご説明させていただきます。カウンセラーからお電話をさせていただきますので、お待ちくださいますようお願い申し上げます。」

 読み終わったのを待っていたかのように鳴る電話。しかし、封筒に書いてある番号とは明らかに違う。ますますうさんくさい
「お前なぁ~、いい加減気ぃ付けよ。飲んだだけで痩せるなんて絶対ないんやから」
 まるで借金取りのように執拗に鳴る電話にビビッている私の背中を旦那さんの冷たい声が刺す。
 だぁって~、某軍隊式ダイエットDVDだって続かなかったのにぃ
 それから毎日、留守宅を装っている家の電話に同じ番号から3,4回の着信が入っている。
 「あかん、出たら買わされる」
 数日間の攻防の後、今晩はとうとう留守電にメッセージが

 「新聞の広告でお問い合わせいただきました。○○と申します。また改めさせていただきます」

 この人がカウンセラーなのかしら。どっちにしろ、買う気はありませんから。
 でも、律儀にサンプルはそのまま置いてあったりするんだけど。