ドイツ1部リーグ開幕2戦ドロースタートと不安を残すバイエルンだったが、お得意様と言ってもいいグラッドバッハに5-0と圧勝。これまでにもグラッドバッハからは6-0、7-0といった結果もあり、抜群に相性が良い。もしかしたら、バイエルンの昨季の不調はグラッドバッハが1部にいなかったからではないかと言われているほどだった。
ドイツ1部リーグ第3節
グラッドバッハ 0-5 バイエルン
(得点) ルーカス・シンキーヴィッツ2
ベンヤミン・ラウト
マカーイ
アンドレアス・オッテル
大量得点もあり、順位を一気に9位から4位へと上げる。
その反動か、ドルトムント戦ではスコアレスドローで4戦を消化して1勝3分け。順位も6位に落として、バイエルンにとっては不本意な結果となっている。
ドイツ1部リーグ第4節
バイエルン 0-0 ドルトムント
2012年9月
だが、ボルフスブルクには2-0と順当勝ちし、順位を一気に2位まで上げた。
ドイツ1部リーグ第5節
バイエルン 2-0 ボルフスブルク
(得点) マリオ・ファネール
アリ・カリミ
それでも、開幕5連勝とリーグ連覇を狙うレバークーゼンとの勝ち点差は6も開いていた。
とは言っても、勝負は始まったばかりで、第6節はカイザースラウテルンに1-0で勝って2連勝。
ドイツ1部リーグ第6節
カイザースラウテルン 0-1 バイエルン
(得点) ウェルベル
ウェルベルの直接FKが決まる。レバークーゼンが敗れて勝ち点差も3になった。
ドイツ1部リーグ第7節
バイエルン 3-1 ボーフム
そして、ボーフムにもウェルベル、マカーイ、ベンヤミン・ラウトのゴールで順当勝ちして3連勝。連敗のレバークーゼンと勝ち点差が並んで、得失点差で首位に浮上した。