今季入団する2選手の入団会見が行われた。バイエルンのFWだったアブラムシック(21)と、ボーフムの2部優勝に貢献したMFのH・ミューレン(25)が新たにマンシャフトの選手として加わる。背番号はアブラムシックが20でミューレンが12。
世界クラブランクは64位まで上がったが、リーグランクは6位と低迷。ドイツリーグを盛り上げたいところだ。
ロゴ飛行機の生産に10億円出費したのを始め、その他11種類のグッズを各2万生産。200億近くあった資本金も184億円にまで減った。
【資本金】 184億5551万433円
東ヨーロッパツアー初戦の相手は世界クラブランク115位のC.ソフィアと対戦。ランクこそ100位以下ではあるものの、ブルガリアリーグ王者だ。その原動力となっているのが、スペイン代表にも呼ばれることのあるFWサリヴァンである。
コーフェンの1トップに左サイドハーフにはレーマー、右にリンドバーグ。OMFには新加入のH.ミューレンがスタメンで出場。バウアーは移籍後初のボランチに入る。3バックはルンバルトを中心にラーツとヘルミ。GKはユセフ・レンナーがゴールを守る。
C.ソフィアは5バックと2ボランチで守りを固めて、サリヴァンとサエンコで得点を狙うスタイルだ。
H.ミューレンは立ち上がりで噛み合わなかったが、コーフェンの先制点をアシストするスルーパスを出したり、相手のボールをカットしたりと献身的に動く。サリヴァンには2人がマークについて自由にプレイをさせなかった。
後半にはバイエルンから加入した途中出場のアブラムシックのゴールで追加点。
プレシーズンマッチ
C.ソフィア 0-2 マンシャフト
(得点) 21分 コーフェン(マンシャフト)
81分 アブラムシック(マンシャフト)
【基本情報】 来場者数 12936人
ツアー第2戦はトルコのベシュクタシュと対戦。クラブランクは91位と前回対戦したC.ソフィアよりも上だ。特に抜けた選手はいないが、トルコではイスタンブール市の2クラブに次ぐ3番手のクラブで毎年のようにインターナショナルクラブカップやヨーロピアンカップに出場している。
第1戦から少しスタメンが変わっている。1トップにはアブラムシックが入り、3バックの左にはメッツェルダーが入った。
前半はベシュクタシュのペースで26分にはスルーパスを通されて決定的な場面で押し込まれるも、ボールは僅かに逸れて助かる。41分にも左から切り込まれるが、ユセフ・レンナーが体を張って止めた。
61分にアブラムシックのシュートが決まり、マンシャフトが先制。同点に追い付かれるも、再びアブラムシックがゴールを決めてリード。
プレシーズンマッチ
ベシュクタシュ 1-2 マンシャフト
(得点) 61分 アブラムシック(マンシャフト)
69分 スアット・デミレル(ベシュクタシュ)
74分 アブラムシック(マンシャフト)
(警告) 23分 セルハト・サヒン(ベシュクタシュ)
54分 メッツェルダー(マンシャフト)
アブラムシックは2試合で3得点。昨シーズンまでバイエルンでプレイしていただけのことはあった。
【基本情報】 来場者数 33200人