【2017-2018年6月】
マルディーニがハイバリーより帰還。スランプ中に移籍したのと、ハイバリーの選手層が厚く、マルディーニも本調子に無かった影響か、試合には出場していない。それでも、マルディーニは何かを掴んだようだった。レベルも屈指にまで上がっている。
ワールドナショナルカップ開催のため、ラウール、プジョル、マルディーニ、ヴィトール・バイア、ナジル、カルボーニ、パサーリャの7人が代表招集。
ワールドナショナルカップ開幕。
スペインがセネガルを3-0で圧倒。マルディーニ、カルボーニがスタメンのイタリアもアジアの虎の異名を持つ韓国に3-0。パサーリャが主将を務めるアルゼンチンはアイルランドを1-0で抑える。ヴィトール・バイアはベンチのポルトガルはカメルーンと2-2で引き分けた。
2節目。スペインは元カラオラCFのニールがコーチにいるオーストラリアに1-0でリードするも、追加点が取れずに追い付かれて1-1。アルゼンチンもオランダに1-1で引き分け。ポルトガルはウルグアイに2-0で勝った。
そして、波乱が起きた。イタリアが南米の伏兵エクアドルに1-2で敗れたのだ。何が起こったのか信じられないような表情をするマルディーニとカルボーニはピッチの上に立ち尽くす。それは次の試合にも響いたか、ドイツにも1-3で敗れてイタリアはグループリーグ3位で敗退。
スペインも南米最強のブラジルに歯が立たず0-2で敗れたが、グループ2位で決勝トーナメント進出。アルゼンチンはパサーリャのパスからバティスタの決勝ゴールで日本に1-0で勝ち、2位通過。ポルトガルもギリシャに1-0で勝って1位通過した。
そして、決勝トーナメント1回戦。
アルゼンチンはアメリカに3-0で完勝。スペインもイングランドを寄せ付けず3-0でベスト8進出。だが、ポルトガルは開催地ロシアに1-3で敗れた。
準々決勝。アルゼンチンはライバル関係にあるブラジルに2-1で競り勝ち、ベスト4進出。スペインもコロンビアに2-1で勝った。
一方、カラオラCFの敷地内に合宿所が完成。代表に選ばれなかった選手たちは、早速、合宿に参加する。
ワールドナショナルカップ準決勝。アルゼンチンはドイツに接戦の末、1-2で敗れた。スペインもまたフランスに0-2で敗れる。
ドイツがワールドナショナルカップに優勝したようだ。
話はクラブに戻って、クラブ成績は32勝10敗14分けと少し負けが多い印象を受けた。リーグ得点はフォルチューヌとコールが19得点で獲得。ペドレッティが12アシストでリーグアシスト王となり、得点でも13点でリーグ3位。そして、ヴィジャレアルに移籍したアサモアが12点で4位だった。
欧州得点王は26点でACミランのパトラゲーニョが獲得。フォルチューヌ、コールは24点で2位タイとパトラゲーニョに2点差。
こうして、2017-2018年シーズンは終了した。