一般ゲーマーのサカつく欧州記

欧州6大リーグで頂点を目指す

プロサッカークラブをつくろう! EU 1996 ドイツ編

2019-02-15 17:30:00 | 日記

2014年3月

「バウアー選手にファンレターが届いていました。これで、ますます頑張ることと思います」

 レティシアが大きな段ボール箱を持って嬉しそうにしていた。バウアーにとっては2度目のことである。

ヴァント「そうか、さすがバウアーだな。だが、バウアーはまだまだこれからだ。なにせマンシャフトの黄金時代を担ってくれるであろう男なのだから」

 マンシャフトがリーグで首位に浮上したからか、ヴァントは少し上機嫌だ。だが、いつまでもその喜びに浸っている訳にもいかない。月初はヨーロピアンカップ1回戦第2戦の試合で、マンシャフトは最低でも2点以上取って勝たなくてはならないのだ。

 そんな状態で、試合は開始早々にクリズペラがレッドカードで一発退場。守備が少し手薄になるが、マンシャフトはメンバーチェンジもしなければ布陣も変えなかった。前半を0-0で終えて後半に入る前にゼルベルガー監督は猛攻の作戦を取った。

ゼルベルガー「この試合1-0で勝っても、我々は2回戦に進めない。だから、後半はガンガン攻めるんだ。その結果、1点取られても2点以上取ればいいのだから問題無い」

 とは言っても、1人少ないマンシャフトがニューカッスルから1点を取るのは至難の業だ。68分、混戦からポドルスキーがシュートするも弾かれるが、ユングニッケルが押し込んで1点を取った。

ゼルベルガー(この勢いに乗って、もう1点だ)

 なおも攻めるマンシャフトだが、2点目が遠い。この状況に焦ったニューカッスルは84分に第1戦で2点取ったマイケル・チョプラを投入、1点取って勝負を付ける作戦に出た。87分、途中出場のマルティン・ベックがヘッドでゴールを狙うが、これはGKの正面。ニューカッスルは今度は守備固めのために左サイドバックのブリッジを投入。アディショナルタイム、マンシャフトはFKを得るとエリア内にボールを入れた。途中からセンターバックに入っているフライスがヘッドで競り勝ち、ボールを落とすが、クリアされてしまう。

ヨーロピアンカップ1回戦AWAY

ニューカッスル 0-1 マンシャフト

(得点) 68分 ラルス・ユングニッケル(マンシャフト)

(退場)   2分 アレクサンダー・クリズペラ(マンシャフト)

 対戦成績を1勝1敗としたが、アウェイゴール方式で2年連続1回戦敗退となった。

【基本情報】  来場者数 37837人

 首位に浮上して、ここからどのような戦いを見せるかが重要となる。

 第23節、カイザースラウテルン戦。前半は支配率39%だったが、押されている感じではなかった。ただ、シュートも打てていなかったが。後半になってリズムは作り出すがフィニッシュには至らずスコアレスドロー。

ドイツ1部リーグ第23節

カイザースラウテルン 0-0 マンシャフト

 それでも、何とか首位はキープしたが、他クラブが足踏みしている間に突き放す力が欲しいところだ。

【基本情報】  来場者数 33440人


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