フライス復帰でベストメンバーで臨むマンシャフト。3位ハンブルクに勝って上位争いに加わりたいところだ。
CKからヤン・バーデのスライディングボレーで先制し、前半を1点リードで折り返すが、すぐに追い付かれてしまうのが今年のマンシャフト。最後にフライスにボールが渡るも、復帰したばかりからかシュートする前に相手にボールを取られて試合終了。
ドイツ1部リーグ第21節
マンシャフト 1-1 ハンブルク
(得点) 20分 ヤン・バーデ(マンシャフト)
55分 ムスタファ・ククコビッチ(ハンブルク)
6位に浮上はするが、次の1試合で10位に落ちることも考えられる位置だけに気が抜けない。
【基本情報】 チケット料金 4800円
来場者数 30000人
【収入】 チケット収入 1億2189万1200円
施設収入 3015万
【支出】 試合運営費 1440万
【合計】 1億3764万1200円
【資本金】 14億2941万7666円
2月も終盤に差し掛かり、いよいよヨーロピアンカップ決勝トーナメントが開幕する。1回戦の相手はスコットランドリーグで毎年優勝を争っているレンジャースだ。ヨーロピアンリーグを1勝5敗のグループ3位でこちらに回ってきている。ヨーロピアンリーグの常連でクラブランク50位の強豪だ。予備予選で戦ったフェレンツバローシュよりも上で、そのフェレンツバローシュはヨーロピアンリーグで5連敗し、最後にやっと引き分けてぶっちぎりの最下位だったらしい。もし、マンシャフトが勝ち上がっていたらどうなっていたか。
レンジャースはスコットランド代表でも主将を務めるセンターハーフ、バリー・ファーガソンに17歳期待の若手で将来のスコットランド代表ストライカーになるであろうと言われているラーが控えにいる。
ユングニッケルのグラウンダーをGKが雨で滑らせて掴めず、こぼれ球をユングニッケルがシュートで蹴り込んで先制するが、その後にCKからの攻撃でダイビングヘッドを決められてしまう。49分、シュートブロックのこぼれ球をフライスがシュートで決めて再びリード。74分にラーが途中で出場、彼はスーパーサブとしても活躍しているはずだから要注意だ。
最後はレンジャースの猛攻で幾度と同点のピンチになり、シュートがバーに当たって助けられるなどヒヤリとする場面もあった。結局はシェファーが抑えて2-1で逃げ切った。
ヨーロピアンカップ1回戦AWAY
レンジャース 1-2 マンシャフト
(得点) 8分 ラルス・ユングニッケル(マンシャフト)
21分 ソティリオス・キルギアコス(レンジャース)
49分 セバスティアン・フライス(マンシャフト)
(警告) 61分 ダヴィド・ドレセク(レンジャース)
63分 マルティン・ベック(マンシャフト)
シュート数11-7と穏やかな試合ではなかった。ボールポゼッションでも54-46と下回っているし、まだどうなるか分からない。
【基本情報】 来場者数 21600人