【2017-2018年3月終盤】
ヨーロピアンリーグ1回戦AWAY
第1戦のホームで2-2と引き分け、点を取らなければならなくなったカラオラCF。
試合は19分にペペがCKからシュートを放ち、右に決められ、ポルトに先制点を与えてしまう。これで2点取らなければならなくなったカラオラCF。しかし、27分にもクロスからブロヘンにシュートを決められてしまい、0-2と2点ビハインド。前半は、このまま0-2で終わり、勝負は後半へ。
51分、カラオラCFはリチャードソンが左から切り込み、シュートを決めて1点を返す。
56分、ポルトは左からブロヘンがシュート。これをカシジャスが弾いてCKへ。CKからシュートを放つが、これは外れて、ピンチを免れる。すると、今度はカラオラCFが攻め、ペドレッティのパスからフォルチューヌが流し込んで2-2の同点とする。
その後は膠着し、アディショナルタイムへ。このまま90分を終えると延長戦だが、試合終了のホイッスルが鳴る前に、ポルトの選手がシュートを放つ。これはカシジャスが体に当てて、ゴールを割らせない。このまま、延長に突入かと思われた。
しかし、混戦から左に押し込まれてしまい、ポルトに勝ち越される。
ポルト 3-2 カラオラCF
(得点) 19分 ペペ(ポルト)
27分 ブロヘン(ポルト)
51分 キーラン・リチャードソン(カラオラCF)
61分 マルク・アントワーヌ・フォルチューヌ(カラオラCF)
90分 ミッチェル・ゾンネフェルト(ポルト)
2試合のトータル5-4で1回戦敗退。カラオラCFは、これで6季連続ヨーロピアンリーグ優勝を逃してしまった。それを懸念したのかカルロスは連携力強化のため、合宿所の設置工事に入る。費用は25億円、完成は3ヶ月後の予定。
スペインリーグディビジョン1・第31節
ヨーロピアンリーグは敗退したが、リーグは終わらない。2分、リチャードソンが激しくぶつかり、重傷で担架に運ばれる。それに発奮したか、6分にコールのパスからパサーリャが押し込んで、カラオラCFが先制。
25分、コールもファウルで軽傷し、ピッチから退く。これでファビオ・ディ・ソーレが二枚目のイエローで退場。リチャードソンに重傷を負わせた男である。
カラオラCF 2-0 アトレティコ・マドリード
(得点) 6分 パサーリャ(カラオラCF)
72分 ラウール(カラオラCF)
試合は数的優位に立ったカラオラCFがラウールのシュートで1点追加し、2-0で勝った。