2011年11月
イヤーブックが完売。2000個売れば、この時点で売り切れるという目安にはなった。今度はマフラーAを5000枚販売。
【資本金】 7億4328万3533円
ヨーロピアンカップ第3節はグループでNo.1と言ってもいいPSVと対戦。引き分けなら上出来と言われているが、ヴァントは勝ちに拘っていた。
「グラーフ以外にも凄い選手はいるが、こっちにもバウアーがいるし、他の選手も能力が高い。それに引き分けでもいいという気持ちでやってはダメだ。それだと引き分け以上の結果を得るのは難しい。だからこそ勝利に拘りたい」と話していた。戦力ヘキサゴンでもバイエルンと同等くらいで、そのバイエルンにマンシャフトは勝っていることから勝機はある。
21分、マルティン・ベックがエリア付近でファウルを犯し、PSVのFK。グラーフの蹴ったボールは完璧な孤を描いてゴールに入った。GKシェファーらマンシャフトの選手は一歩も動けず、それを見送るしかできない。
更にグラーフはエリア内に入ってゴールを狙おうとするが、バウアーと対峙。グラーフが抜こうとしたところをバウアーがボールをカット。
グラーフ(これがドイツの皇帝を継承すると言われているバウアーか、全く隙が無い。追加点を狙うなら彼のいない所からチャンスを作らなければならないだろう)
後半、グラーフはバウアーのいない左から攻めるが、いつの間にかバウアーが来ていて、グラーフからボールを奪った。
グラーフ「いつの間に来てたのか、なんという男だ」
ならばとグラーフはバウアーのいない隙に味方に手を上げてボールを渡すように指示を出す。モリツ・フォルツがマークに付くが、ファウルを誘ってPK。シェファーの飛んだ位置は合っていたが取れない。
2点を先行されて苦しいマンシャフトだが、76分にヤン・バーデのスライディングボレーで1点を返す。更にアディショナルタイムにFKを得て、そこからフライスのヘッドはGKに弾かれるが、こぼれ球をユングニッケルがシュート。しかし、バーを直撃して不運にも同点にならず。
ヨーロピアンカップ・グループA第3節
PSV 2-1 マンシャフト
(得点) 21分 グラーフ(PSV)
65分 グラーフ(PSV)PK
76分 ヤン・バーデ(マンシャフト)
(警告) 21分 レネ・トレコフ(マンシャフト)
75分 リッチー・ウォルフ(PSV)
PSVを追い詰めるも、勝ち点を得ることができなかった。同グループ他の試合はサンプドリアがホームでハイファに0-1で敗れる。レイキャビクはホームでデポルティボ・ラ・コルーニャと対戦し1-2で敗れた。これでPSVが3連勝で早くも決勝トーナメント進出を確定させる。2位グループとは勝ち点差5もあり、マンシャフト、サンプドリア、ハイファが勝ち点4で並ぶ。その差1で5位にデポルティボ・ラ・コルーニャとなっており、最下位のレイキャビクも連勝すればチャンスはある。
【基本情報】 来場者数 40698人